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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】


[722]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/31(土) 01:33:42 ID:???
お燐「あたいはお燐。 火焔猫 燐(かえんびょう りん)ってんだけど……ま、長ったらしいからお燐って呼んでよ。
   地底にある地霊殿ってトコに住んでる、さっき言った火車って妖怪。
   死体には興味あるけど生きてる生物は専門外だから……お兄さんが特に死ぬ予定とか無いなら、何も心配しなくていいよ」
佐野「お、おお……。 ……俺を殺して死体にしちゃおうとか考えないの?」
お燐「考えない考えない。 そういうズルっこは嫌いでね」

正直に自己紹介をしても、それはそれで色々と物騒な所のある三つ編みの少女――お燐だが、
少なくとも見た感じではこちらに危害を加えるつもりも無いらしく、ひとまず佐野は胸を撫で下ろす。

佐野「ホッ……。 あ、俺も自己紹介しないとな。 俺は佐野、佐野満だ。 こっちはブースター」
ブースター「キュ〜♪」
お燐「うん、お兄さんの名前はともかくブースターの方はさっき聞いたから知ってるよ」
佐野「は? え、聞いたって……」
お燐「直接本人からね」

そして、今度は佐野がお燐に自己紹介をするのだが……。
その折、佐野がブースターの紹介に移るとお燐は既にブースターの事は本人から聞いていると言う。
当然、ブースターは人語を話せる訳が無く、佐野は一体何を言っているんだこいつはという目つきとなってお燐を見るのだが……。
お燐はその視線に気づいたか、呆れたようにため息を吐きながら説明をする。

お燐「お兄さん、さっきあたいが何から人間に変身して驚いたのさ?」
佐野「え? そりゃ猫……って……。 え、何!? お燐、猫の姿の方が本体なの!?」
お燐「そのとーりっ! だからこの子の言う事だってわかっちゃうんだよ」
佐野「(っていうか、動物同士なら種族が違っても会話できるのか……?
    って、そういやユーノ君もブースターの名前を聞く時イタチに変身してたような……あれ? ユーノ君の本性ってイタチ?)」

お燐曰く、お燐は今は人間の姿をしているが、元々本来の姿は先ほどの黒猫。
であるからして、同じ動物であるブースターの言語は理解できるらしく……ブースターがした、という自己紹介も聞けたというのだ。
これを受けて佐野は納得をするも、それと同時にユーノの正体に疑問を抱く。
とはいえ、今はそんな事を考えても仕方ない為、佐野は改めて目の前のお燐の事について話を聞こうと口を開いた。


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0ch BBS 2007-01-24