※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】


[783]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/03(火) 00:49:42 ID:???
ユーノ「まぁまぁ、佐野君。 ひとまず落ち着いて……」
佐野「そうは言うがなユーノ君。 このもやしっ娘の反応は色々と失礼が多すぎるぞ、人間としての道徳的に考えて。
   一体どんな教育を受けてきたのか、親の顔が見てみたいわ!」
パチュリー「……図書館では静かに。 常識よ、ちっこいの」
小悪魔「パチュリー様、あまり煽られない方が……確かに佐野さんはちっこいですけど」
佐野「小悪魔フォローしてないよそれ!?」

こうしててんやわんやがあったものの、そうこうしている間にパチュリーの筆を進める手はひと段落したのかぴたりと止まり。
ふぅ、と小さくため息を吐いてからここでパチュリーは初めて佐野達に向き直る。

パチュリー「コホッ……。 それじゃ改めまして、この図書館の管理人のようなものをやっているパチュリー=ノーレッジよ」
佐野「お、おお……? なんだ、やれば出来るんじゃねーか自己紹介。 なんだってあんなに俺達を無視してたんだ」
パチュリー「頭に浮かんだ魔法式を記す方が大事だったからに決まってるじゃない、馬鹿ね」
佐野「………………」
ユーノ「うん、まぁ……。 ……魔法使いとしては、割とよくある考え方だよ」
佐野「そうなの……?」

そうして改めて自己紹介をするパチュリーに、佐野は驚き……そして、今まで挨拶をしなかった理由を聞き再び眉を顰める。
だが、ユーノのパチュリーの考え方は、魔法使いとしては別段不可思議な事ではないというフォローを聞き。
佐野はいまいち納得はいかないものの、ユーノがそういうなら、
魔法使いとはそういうものなのかもしれない……となんとか理解をしようとする。

パチュリー「それで……ここに来た理由は何かしら? やはり本を……?」
ユーノ「はい、読ませて頂こうと思いまして。 ……よろしいですか?」
パチュリー「汚さない、破らない、無くさない、持ち出さない。 これを守ってくれるならどうぞご勝手に。
      それと、敬語は不要よ。 私は別にこの屋敷の主って訳じゃないんだから」
ユーノ「うん、それじゃあ……ありがとう、パチュリー」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24