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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】
[808]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2012/04/05(木) 01:15:29 ID:???
パチュリー「……!」
小悪魔「うわっ!」
佐野「んがっ……? な、なんじゃありゃ!?」
そして、このユーノが魔法を使う事によって漏れた翡翠色の光は、離れた場所にいる佐野達の目からも確認されていた。
その光が放たれた瞬間、パチュリーは反射的にそちらに振り向き……小悪魔、佐野は突然の事に驚きの声を上げる。
小悪魔「パ、パチュリー様……あれって……」
パチュリー「検索魔法と読書魔法ね……」
佐野「魔法……? つーと、ユーノ君が出してるのかあの光?」
パチュリー「そうよ」
現代日本で育った為、当然のように魔法の知識など微塵も無い佐野は、パチュリーにあの光について詳しく尋ねる。
これにはパチュリーも少々めんどくさそうな表情を浮かべるも……渋々、といった様子で承諾をする。
曰く、パチュリーの話によるとあの光が放たれている場所の魔力の使われ方を察するに、
ユーノが使っている魔法は「検索魔法」と「読書魔法」というもの。
「検索魔法」とは、数あるものの中から目的のものを見つける為に使われるものらしく、
「読書魔法」とはその名の通り、本の中身を一瞬にして頭の中に刻み込む為に使われる魔法であるという。
佐野「え、何、魔法ってそんな事出来んの!?」
パチュリー「出来るわよ。 魔法使いは基本的に古い書物などを読み知識を集めるのだから、むしろ検索魔法・読書魔法は頻繁に使うわ。
……とはいえ、あいつの魔法は……」
佐野「ん? ユーノ君の魔法がどうかしたか?」
パチュリー「魔力量に比較して、異常なまでの数の本を検索し、読んでいるわね……」
佐野「……どういう事?」
パチュリー「普通の魔法使いならば出来ない多さの本を検索し、読んでいるの。
(しかも検索と読書、両者を同時に行っているわね……確か……名前は、ユーノ=スクライアだったかしら?)」
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0ch BBS 2007-01-24