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【職人が穿つ】ライ滝第二一話【ファンタジー】


[490]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/04/02(月) 22:44:51 ID:???
B:っていうか試合はどうしたお前


滝「ってか試合はどうしたんだお前。南葛は丁度今の時間だっただろ」

 翔一や我夢達が偵察に行っている事からも分かる様に、今の時間にも試合をやっている高校はいくつか存在していた。
 南葛はその一つだったはずでは?と滝は中里に疑問を投げかける。

中里「フフフ、理由を教えて欲しいでござるか?」

滝「言わないんならお前のそのマスクにお湯をぶっかける」

中里「ちょ、洒落にならん! それマジで窒息するでござる! 喋るからそれはご容赦を!」

 マスクで隠れていても分かるドヤ顔を浮かべた中里にイラっと来た滝が軽く脅すと、中里はあっさりと口を割った。

中里「というか別に取り立てて隠す事でもない。
   拙者、中山殿、石崎殿、岸田殿のレギュラーDFは今日は温存という事でベンチ外だっただけの話よ」

滝「へぇ、DFはレギュラー全員一年で取ったのか。やるじゃないか」

中里「思い返すだけで吐き気を催す程の修行を重ねに重ねたでござるからな。
   で、今日は大した相手ではない故先輩方が中心で試合に望んでおる」

滝(って事は今日の南葛の偵察はあんまり役に立たなさそうだな。流石に全員レギュラー外って事はないだろうけど)

 旧友の近況という事で、滝はタオル一丁なのも忘れて南葛について考えに耽る。

滝(ふむ、折角の機会だ。もう少し中里から南葛の情報を聞きだしとくか? 流石に重要そうな話は聞けないだろうけど)


0ch BBS 2007-01-24