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【皇帝の】キャプテンシュナイダー2【試練】
[902]キャプテンシュナイダー ◆qCBE.dL1QQ
:2013/04/20(土) 16:22:13 ID:???
シュナイダーの脳裏に森崎の姿が浮かぶ。
森崎はキーパーとしては格別体格に恵まれているとは言えない。
素の運動能力や基本のゴールキーピング技術で言えば並と言って良いだろう。
それがなぜ世界でも屈指の高いセービング力を誇れるのか?
シュナイダー「(それは、セービングに移る一瞬に力を注ぎ込んで爆発させ、
数回分のプレイに必要な体力を対価として瞬発力を増加させているからだ…)」
ストライカーが必殺シュートを放つ時も、基本的にはそれと変わらない。
シュナイダー「まてよ!」
一つの閃きがシュナイダーを捉えた。
シュナイダー「(ファイヤーショットを撃つ時、体の他の部分はどうしていた?
全身の力を一点、右足のみに集中してシュートを放つ際に爆発させれば…今よりも強力なファイヤーショットが撃てる!)」
一点に力を集めれば集めるほど、反動も大きくなる。
だが、今のシュナイダーにはそれに耐えるだけの筋力、体力、精神力を備えていた。
シュナイダー「くらえワカバヤシ!これが…ファイヤーショットの改良版だ…!」
若林「フッ、ごちゃごちゃ言わずさっさと来い!」
グワアアアアアアアアアアアアアアッ
放送《シュナイダーくん、シュート体勢に入った〜!》
シュナイダー「 R E F O R M F I R E ! ! 」
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0ch BBS 2007-01-24