※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【風に成る為】キャプテン霊夢19【ひと時の別れ】
[166]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ
:2012/03/11(日) 18:27:02 ID:m3qMiAoc
隣のアリスを見ると、何やら悔しそうな顔で「茶葉は同じなのに……」と呟いている。
その様子を見た神綺は少し得意げな顔で「要精進」と言っている所を見ると、
この紅茶を入れたのは神綺という事になるのだろう。
その様子に霊夢は何となくアリスに親近感を覚える。
霊夢「(あー……何かアリスの気持ち分かるかも。私も紫相手に同じような経験あるし。
私の場合は紅茶じゃなくて緑茶だけど)」
そんな事を考えながら、霊夢は手に持ったフォークを動かし、ケーキの欠片を放りこむ。
あ、このケーキも美味し、と相好を崩す霊夢。何だかんだで甘い物が好きなのは、
博麗の巫女も一人の女の子と代わりは無い。
アリス「……いずれ必ずこの味を越えてみせますからね、お母さん」
神綺「ふふふ。アリスちゃんも最近腕が上がってきたけど、私もまだまだ負けないわよー」
ナズーリン「命蓮寺では洋菓子はほとんど作ってはいないが、これはたまに食べたくなるな」
白蓮「確かに自分で作ってみたくなりますね。神綺様、レシピを頂いても宜しいでしょうか?」
神綺「いいわよー。別に隠すような事でもないしー」
霊夢「あ、私もちょっと欲しいかも……」
アリス「そういえば、前のバレンタインの結果はどうなったのよ、霊夢!
報告してくれるって言ったのに、全然来なかったじゃない」
霊夢「え、ええ!?そ、それは、その、えーと……」
神綺「ふふー。何だから面白そうな話ねー。お母さんにも聞かせて頂戴」
そんな感じの会話を交わしながら、5人のティータイムは和やかに過ぎていくのであった。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24