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【風に成る為】キャプテン霊夢19【ひと時の別れ】


[335]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/03/19(月) 00:38:37 ID:9WwNyfAc
中盤を突破した大妖精はそのままPA内へと一人で侵入していく。
もはや彼女の頭にルーミアやミスティアにパスを出そうという考えはない。

衣玖「む、まさかこんな形で出番が回ってくるとは!」

メイドA「メイド特攻!」

メイドB「スライディング部隊!!!」

ズサァアアアアアアアアアアア!!!

ますます回転速度を増していく大妖精を衣玖・メイドA・メイドBが3人掛かりで止めに掛かるが、
既に大妖精のローリングは肉眼でボールを視認出来ないレベルにまで達していた。

大妖精「いつもよりたくさん回ってるよー!!!」

ヒュウン!ヒュウン!ヒュウン!

衣玖「し、しまった!(でもここは空気を読むなら抜かれるべきですよね?)」

メイドA「ひ、非常識ってレベルじゃないわよ……!」

メイドB「な、何で止められないんですかー!?」

メイド@「く!メイド部隊の責任者としてここは抜かせる訳にはいきません!」

ついに守備陣全員が抜かれてしまい、GKであるメイド@は躊躇う事なく飛び出す。
しかし、もはや大妖精のドリブルは一人で止めれる回転速度ではなかった。


0ch BBS 2007-01-24