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【風に成る為】キャプテン霊夢19【ひと時の別れ】


[41]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/03/08(木) 02:28:37 ID:3bWajNp+
アリス「な、何よ、何でいきなりそんな憐みの眼で見られなきゃいけないのよ!

私の視線に気付いのか、何やら焦った表情で返すアリス。
まぁ、からかうのはこれくらいにしておくか。いや、本心ではあるけど。

霊夢「……ま、丁度夕食時だし、上がったら?この前のお礼もしたいし」

何やら用があるようだが、こんな所でまぬけに立ちっぱなしで話すのもあれだし。
どうせ大家族分作らなきゃいけないんだから、一人増えて所でどうってことは無い。
アリスは私の言葉にどうしようかと考える様子を見せるが、程なくその首を縦に振る。

アリス「うーん、そうね……。それじゃあお言葉に甘えようかしら。
    何だか霊夢の家に入るのも久しぶりな気がするけど」

霊夢「そうかしら。何だかんだで会ってる回数は多い気がするけど」

アリス「そういえば、やけに中が騒がしいけど、今日は他にも誰か来てるの?」

霊夢「へ?」

アリス「え、だって……。霊夢って一人暮らしよね?魔理沙辺りが来てるんなら話は分かるけど……」

ああ、そういう事か。考えてみればチームで同居してる事は言ってなかったっけ。
サッカーを始めてからもアリスが家に来る事はあったが、それは主に昼間だった。
昼は皆も自分の用事でいない事が多いし、アリスの来る回数はそこまで多くないから、
気付かなくても無理はないだろう。

まあ百聞より一見か、と思い霊夢は「来れば分かるわ」とだけ言って神社の方に向かっていく。
アリスもそれ以上追及しようとはせず、黙って霊夢についていくことにする。


0ch BBS 2007-01-24