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【風に成る為】キャプテン霊夢19【ひと時の別れ】


[616]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/03/28(水) 00:55:06 ID:84TItu/6
A 神綺との関係をもう少し聞いてみる

霊夢「そういえばさ、白蓮って封印されてる時に神綺と会ったんだっけ?」

白蓮「はい、そうですよ」

霊夢「それがよく分かんないんだけどさ、封印されてるのにどうやって話してたの?
   いや、結界越しで話してたってのは聞いたんだけどさ、そもそも結界に封印されてる
   状態で話とか出来るもんなのかなって」

自らも巫女として結界を扱うから分かるが、結界の内と外には明白な境界が存在する。
小さな結界ならともかく、白蓮程の魔法使いを千年も封じていたとなると、相当の大結界だろう。
そんな状態で、どうやって神綺と話をしていたのか。その言葉にああ、と納得したように頷く白蓮。

白蓮「法界は結界で隔離されてこそいますが、同時に魔界の一部でもあります。
   そして魔界は神綺様が創造されたものです。結界そのものに干渉する事は出来ないそうですが、
   本人でなくて魔力の分身のようなものならば、結界の内部に入る事が出来る、と言っておりました」

霊夢「へぇ〜……。私の霊力で作る幻影みたいなものかしら」

白蓮「神綺様は『端末』と呼んでいましたね。物に触れる事は出来ないそうです」

そこまで話して、急に白蓮の顔が神妙な物に代わり、声のトーンが小さくなる。

白蓮「……こんな所で話すような内容でもないので詳細は省きますが、
   封印される前後の私はかなり精神的に問題を抱えていました。
   人間達が私を恐れて封印した、というのも決して間違った理由ではありません」


0ch BBS 2007-01-24