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1- レス

【サッカー】私の巫女様2【デイズ】


[121]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/22(木) 00:54:04 ID:???
>>120
名護
「五月蝿い!俺に指図をするな!」

[122]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/22(木) 01:45:03 ID:???
★鎌瀬 "ビューティフル・ライズショット" 27+( スペード8 )=35★
★加名多 "ブロック" 16+(人数補正+3)+( スペード3 )=22★
★特男 "ブロック" 15+(人数補正+3)+( ハート4 )=22★
★諏訪社の4番 "ブロック" 15+(人数補正+3)+( スペード9 )=27★
★諏訪社の5番 "ブロック" 14+(人数補正+3)+( スペード6 )=23★

【シューター】−MAX【ブロッカー】 省25

[123]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/22(木) 01:48:26 ID:???
逆回転の掛かったシュートは、減速する事無くゴールへとすっ飛ぶ。
コースそのものはそう厳しく無く、かつ威力もそこそこだったが…

ブワッ!

名護
「はァッ!」

名護の両腕を使ったパワフルなパンチング―――
ブロウクン・ファングはボールを捕えさえすれば滅多に止め損ねる事が無い必殺の技!

シュルルルルッ……!ククッ!

名護
「なっ、ボールが浮いて……」

ザシュッッッ!
    ピ、ピィイイイイイイーッ!
省5

[124]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/22(木) 01:49:33 ID:???
鎌瀬
「よし!これで僕のファーストシングルに一歩近づいたぞ!
 さぁ!この美しき鎌瀬 一に惜しみない拍手をーッ!」

観客
「キャーッ!」「鎌瀬様最高ーッ!」「抱いてー!」「ぬれちゃったわーっ!」

あまりに露骨な声援に、純情乙女の君代ちゃんは…

君代
「こわい」

菜々子
「ファンってこんなもんよぉー?」


「使用済みの下着を手渡された事があるであります、直脱ぎで」

君代
「もうやだぁ……」

すっかりおびえたのでした。

[125]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/22(木) 01:51:12 ID:???
名護
「くっ…ミスは罪、罪は……償わなければならない……!」

草加
「…………」 スタスタ…

   諏訪社中学校     花真瀬中学校
       1      ―     1

前半も終盤…と言う所での失点。
諏訪社中にとっては痛い物であり、花真瀬中にとっては嬉しい嬉しい一点…

鎌瀬を中心に喜びの輪が出来る所を、FWの位置からゴール前へ移動した草加の行動で凍りつく。

                    バキィッ!

名護 省13

[126]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/22(木) 01:56:06 ID:???
名護
「べッ……」

血反吐を吐きながらも、ゆっくりと立ち上がり……

名護
「ええ……
 目は覚めました……伊藤!」

名護が大声で伊藤を呼ぶと、その伊藤が橘 右京を呼び寄せる。
…そのまま、諏訪社中主要メンバーによる円陣会議が組まれた…。

名護
「………」

草加
「……、………」

右京
「………」

伊藤
「……っ」

伊坂
「……」

[127]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/22(木) 01:59:18 ID:???
当然、普通なら聞こえないのだが……


「お二人とも、出力を上げるでありますよ」

くいっ、と何事か装置を弄ると声が聞こえてくる。
……現代科学の勝利であった。

チャ・ザ神
「(コワイ!)」

名護
「……あれは危険だ。潰し…ます」

草加
「となると…俺と、右京が何時も通りやる……って事で、いいのかなぁ?」

右京
「くっ、くく……いい、のか…斬って、も…くく。最初のキックオフで…く、くく」

伊藤 省7

[128]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/22(木) 02:00:40 ID:???
君代
「これは……!」

菜々子
「……負傷退場させる、と言う事かしらねぇ〜…
 花真瀬中の得点源は…どうなってたかしらぁ、涼ちゃん?」

菜々子が目配せをすると、すぐに涼が答える。


「はっ。専ら鎌瀬 一のドリブル突破としゅーとであります」

菜々子
「…と言う事は〜…潰されると、どうなるのかしらぁ〜?」


「得点を奪えなくなるであります。
 その場合、まず花真瀬中の敗北は必死かと思われるであります…」

菜々子 省2

[129]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/22(木) 02:06:31 ID:???
もしも鎌瀬 一が負傷退場すれば、恐らく諏訪社中が勝つと言う。
そんな卑怯な手段で負けてしまった花真瀬中は、どんな思いだろうか…

それを考えた途端に、命の頭にカーッと血が上り…!

君代
「鎌瀬さんっ、はんモガッ……!」

立ち上がって反則の危険を伝えようとした所で、二人掛りで口を塞がれ座らされる。

菜々子
「おちつくのよ〜!」


「そうであります」

君代
「ぷはっ!
 何するんですか、今教えればきっと何か……!」
省4

[130]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/22(木) 02:08:43 ID:???
菜々子
「今ここで立ち上がって叫んだら、後でどうなるかわからないわよ〜?
 現サッカー部にハッキリと目をつけられて、どうなる事か…」


「そうであります、そうであります……
 気持ちはわかるでありますが……!」

君代
「く、くっ……!」

そうしている間にも、ニタニタと伊藤がボールを中央へと運ぶ。

菜々子
「せめて、"目を付けられても構わない"と言う覚悟をする… 省11


0ch BBS 2007-01-24