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【サッカー】私の巫女様2【デイズ】
[369]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2012/04/15(日) 02:12:43 ID:???
>>364
君代
「ぴゅいっ!?
は、はぢめて…なんです、けれど」 モジモジ
鎌瀬
「ハッハッハ!
しっかりと抱きとめてあげよう、このヒーロー鎌瀬 一が!」 フワサァッ
チャ・ザ神
「(あっ、抱くってそう言う……)」
>>365
ケン○ロウさん!
なお出番がある模様
>>366
右京
「ク、カカ。……勝ちたい、と言うのは正しく…無い、な。
私は…負けたくない、のだ…カカカ、カ」
[370]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2012/04/15(日) 02:13:43 ID:???
>>367
ネタバレになりますが、主力の人々の殆どが出て来なくなります。
自分の利益になる事は終わったからですね。
>>368
Waon「ん?」
[371]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2012/04/15(日) 03:02:00 ID:???
A 「こんなのはサッカーでは無いと思います」
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君代
「こんなのはサッカーでは無いと思います」
そうだ。
こんなのはサッカーじゃない。
サッカーは試し合いであって、こんな殺し合いみたいな物では無い。
これは、ここにいる三人に共通する考えだった。
涼
「わたくしも、同感でありますね。
ルールの中でギリギリ反則では無い行為をする事はあっても、
ここまであからさまな人体破壊はしない筈であります」
省12
[372]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2012/04/15(日) 03:05:24 ID:???
命は、生来の癇癪持ちだ。
ここまであからさまな事をやられれば、怒って反撃していたかも知れない。
しかし、花真瀬中は誰一人そんな汚い反則に走らなかった。
鎌瀬 一は、壊されそうになっても審判の裁定が下れば文句すら言わない。
しかし、そんな相手を諏訪社中の現サッカー部は容赦無く、壊した。
その結果、ゴールキーパーのクロコダインは担架に載せられ病院直行だ。
ジェシー
「クロコダイン、しっかりしろ……」
クロコダイン
「……」
鎌瀬ファンクラブ
省9
[373]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2012/04/15(日) 03:07:50 ID:???
草加
「俺の事を好きにならない人間は邪魔なんだよ……!」
名護
「負け犬の戯言です…聞き流しなさい。
この俺が、間違っている筈がありません」
伊藤
「こうも黄色い声で囀られちゃ聞き流す理由が無いね。
どうして女の子の悲鳴って、気持ちが良いんだろう」
伊坂
「フッフッ、フッ……」
右京
「……物足りぬ、な。
屑肉を、何枚も……斬ったが、特上の肉を…斬っておらぬから、か」
諏訪社中のチンピラーズ
省12
[374]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2012/04/15(日) 03:09:17 ID:???
さっさと帰る畜生共の背中を、苦しげに見つめる鎌瀬 一…
鎌瀬
「僕だけじゃなく、クロコダインに仲間達がこんな事に……
どうしてこんな…クゥッ……!」
鎌瀬には何の罪も無い。むしろ、上手くやった方だ。
しかしそれでも鎌瀬はヒーローなのだ、彼の中ではどんな障害も、
自分がもっと上手くやっていればどうにかなると考えてしまうアホなのだ。
鎌瀬
「そう言えば……」
鎌瀬が観客席に目をやれば、
省13
[375]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2012/04/15(日) 03:10:46 ID:???
鎌瀬
「構わない」
サインを何時でも書ける様にと、サインペンを持ち歩くこの二人。
それでもって鎌瀬は自分の名前と、連絡先を器用に軟式の野球ボールに書き込む。
鎌瀬
「名前は知らないが、僕を救ってくれた勇気ある少女よ!
受け取ってくれ、僕の連絡先だ!」
はっしとボールを指で挟み、観客席の命へ向けてフォークボールで投げる!
……コントロールの方は怪しく、送球は逸れるが…。
涼
「……」 ハッシ
省9
[376]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2012/04/15(日) 03:19:56 ID:???
鎌瀬
「ヒーローは礼を惜しまない、特に君のような少女なら尚更ね!
"僕に出来る範囲で"君の手助けをしよう!
今日は無理だが…是非時間のある時に電話をしてくれ!
そして来てくれた皆!負けてしまってすまない…
だが!ヒーローたる僕はこれくらいで挫けたりはしない!
次の機会に必ずや君達の期待に答える事を宣言しよう!
さらばだ!また逢おう!」
高笑いと共に去って行く鎌瀬。
省17
[377]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2012/04/15(日) 03:22:06 ID:???
後日、諏訪社中の第二回戦を見に行った所……
"卑劣色魔"伊藤 誠、"人斬断華"橘 右京以外の主力選手は抜けていた。
右京が早速、と言わんばかりに
相手の10番を破壊して以降は興味を無くしたらしく、あっさりベンチに退く。
その後は当然の如く無気力な試合を展開し、あっさりと二回戦負けを喫する。
……しかし、勝った方も誰一人喜ばぬ…そんな無為の勝利だった。
System
【"アイドルヒーロー"鎌瀬 一】の連絡先を手に入れました。
省10
[378]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2012/04/17(火) 01:55:40 ID:???
【中学一年生】 【7月前半】【学校】 【残り神力:61】
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何時も通り、イマイチやる気の無い間東担任のHR終了挨拶。
しかし、それもどこか頭の上を通り過ぎていくようだ。
それほどまでに、現実感の無い試合だった。
あの試合の後、菜々子先輩も涼先輩も言葉少なに帰った事からも解る。
何とか授業ノートは取ったが、上の空だ。
チャ・ザ神
「(命、終わりましたよ)」
君代
「(ふぇっ……あ、はい…)」
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0ch BBS 2007-01-24