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【サッカー】私の巫女様2【デイズ】
[893]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2012/07/07(土) 02:01:33 ID:???
オカルト研究部から聞こえてくるのは、にゃう、うにゃう…。
子猫の鳴き声のような物…多分、いやきっと、有栖さんの嬌声だ。
君代
「はぁぁ〜……でも開けない訳には行きませんよね。
よっと、お邪魔します」 キィーッ
扉を開けると、軽く冷房の効いた空気が気持ちいい。
……その風に乗って、嬌声と…。
有栖
「ふにゃあ、耳はだめってぇ」
明堂
「ふふん、お前が弱いのはここか。ここか。
うりうり、もっと鳴け鳴け」 コリコリ
有栖
「ふにゃああー!」
省8
[894]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2012/07/07(土) 02:03:11 ID:???
有栖
「あぁぁぁみことちゃんんんん、たすけてぇぇぇー…」 ジタバタ
明堂
「お、来たか。
親愛を込めて、み・こ・と と呼ばせて貰おうかな…くっくっ。
何て言っても、お前と私は今や同士と言って良いからなァ…くっくっ」
なにが楽しいのか、くつくつと笑みを浮かべる黒咲 明堂。
その間も、じたばたと抜け出そうとする有栖さんを器用に抱きしめたままだ。
何事も無いかのように、自分の話を続けられる。
明堂
省20
[895]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2012/07/07(土) 02:06:04 ID:???
君代
「建前と、本音ですか」
明堂
「ああ。
正直な話、私の本音を聞いたら命は嫌がるかも知れない。
私にとっては非常に重要な話なんだがね、私怨絡みなんだ」
君代
「私怨、ですか」
明堂
「そうだ、私怨だ。
…ああ、それが終わったらサッカー部を離脱――
何て事は言わん。理由があってね、こちらは言えないが」
何だかよくわからないが、サッカー部に入る理由は命にとって快い物では無いらしい。
それに対して、命は――。
省17
[896]森崎名無しさん:2012/07/07(土) 02:30:05 ID:???
わざわざ聞いてくるぐらいだからな、どっちがいいのだろう。
[897]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2012/07/07(土) 02:33:15 ID:???
>>896
どうでしょうねー?
まぁ、そこまで深刻な選択肢ではありません。
明堂さんの心情が変動する事が主な効果ですので。
今日はここまで。
まーたビールを飲み損ねましたね…
[898]森崎名無しさん:2012/07/07(土) 08:38:47 ID:nILrIxnc
C
[899]森崎名無しさん:2012/07/07(土) 11:09:13 ID:cVby81rI
C
[900]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2012/07/08(日) 02:01:09 ID:???
すいません、今日はお休みします。
[901]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2012/07/09(月) 00:20:05 ID:???
C 「とりあえず有栖さんを放してあげてください」
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明堂
「なんだ、つまらん」 パッ
有栖
「ひゃわ」 ポテン
じたじたと暴れていた有栖さんは、
命の言葉で手を離された弾みでこてんと床に転ぶ。
有栖
「ふににー!
うぅぅぅ、なんでよ、なんでシスターズに誘った時は反応しなかったのに!
今は私の事抱きしめようとするのよ!」 ジタバタ
そのまま、床でじたばたと駄々をこねるように主張を始める。
省7
[902]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2012/07/09(月) 00:21:35 ID:???
有栖
「大体なによなによ、サッカーするようになったら急に言い寄って来て。
どーせ貴女も私がオカルト好きな事馬鹿にしてたんでしょ、ふーんだ」
明堂
「待て、私はお前がサッカーをする様になったから言い寄ったんじゃない。
確かにサッカーはするがな」
有栖
「じゃあそうなんじゃなーい!
ふええー、私サッカーするためのダシにされたー!」
じたばたー、と手足をばたつかせる有栖 桃子さん。
ソファーで寝ていた仁科 美月も起きて来てしまった。
美月
省7
[903]私の巫女様 ◆Miko/icOEk
:2012/07/09(月) 00:25:29 ID:???
有栖
「あーあーその点命ちゃんは優しいわー。
電話一本で来てくれたし助けてもくれたし。
もう明堂なんて放っといてサッカーしましょうよーみことちゃーん、
私とまたドリブルで勝負よー、今度は負けないわよー!」
明堂
「……これは、私のせいなのか?
私が、有栖の機嫌を治してやるべきなのか?ん?」
ぷっくぷくー、と頬を膨らませてスネる有栖さんを指差しながら、命に聞いてくる明堂さん。
これに対して命は……
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0ch BBS 2007-01-24