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1- レス

【サッカー】私の巫女様2【デイズ】


[923]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/11(水) 03:00:32 ID:???
君代
「(―――もしかしてこの方、有栖さんに弱いんですかね?)」

チャ・ザ神
「(どうやらその様です。
 完全に彼女は自分のペースを持っていかれてますよ命)」

流石に気付く。
黒咲 明堂は有栖 桃子が天敵だと。

君代
「(有栖さんを通せば、割と言う事を聞かせられそうですね)」

チャ・ザ神
「(その桃子嬢も一癖あるのが欠点ですが)」

君代
「(……まぁ、それはそうですけど)」

…だが、何となく指針は見えた。 省4

[924]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/11(水) 03:01:52 ID:???
有栖
「ちょっとめーちゃん、何命ちゃんのほうチラチラ見てるのよ!
 私の話し終わってないわよー!」

美月
「そうなのです!」

明堂
「み、見てない。どうして見る必要なんかあるんだ」 タジタジ

君代
「(おー、さっきまで尊大な態度だった人が困ってますね。
 さてさて、どうしてくれましょうか)」
----------------------------------------------
どうしますか?

A このまま放っておいても良さそうだ、有栖さんに任せよう。 省15

[925]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/11(水) 03:03:56 ID:???
今日はここまで。

[926]森崎名無しさん:2012/07/11(水) 10:29:34 ID:o5XhQuZA


[927]森崎名無しさん:2012/07/11(水) 20:02:01 ID:015+Jqus
D

[928]森崎名無しさん:2012/07/11(水) 20:02:32 ID:zoZQIoHI
D

[929]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/12(木) 13:20:29 ID:???
D 可哀想だし、サッカーを口実にして外に連れ出そう。
-----------------------------------------------
君代
「(…まぁ、考えてみると可哀想ですし助け舟を出してあげましょうか)」

やれやれ、と有栖さんから詰問(?)される明堂の方へ歩み寄った。

チャ・ザ神
「(あっ、命の堪忍袋の緒が復旧している)」

君代
「(なんとか頭に上った血が戻った所です)」

悪い癖で、軽い挑発で頭に血が上ってしまう。 省11

[930]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/12(木) 13:23:35 ID:???
サッカーボールと用具を入れたバッグを持ち、明堂さんと有栖さんの間に入る命。
その姿に、有栖さんは唇を尖らせた。

有栖
「ふにー、もう少し言い含めたかったんだけど。
 まぁ、今日の所はいいわ…私も命ちゃんと勝負したかったし。

 もう止めさせないわよ、私のドリブル!」

ぴしっ!と命へ指を向ける有栖さん。
…練習をしている様子は欠片も見られなかったが、ヤケに自信ありげである。
その命に、明堂がすすすっと近寄って来た。

明堂 省11

[931]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/12(木) 13:28:13 ID:???
明堂
「……ふん。まぁ、やるだけはやるさ。
 どちらにせよ、私一人じゃアイツ(橘 右京)は倒せない訳だしな」

腰まで伸ばした黒髪を翻しながら、校庭へと歩みを進める明堂さん。
その表情は曇り切っている。

君代
「それは何で…」

明堂
「それを言う義理は……いや、簡単だ。
 獲物の違いだ、私は腕と脚が武器で、ヤツは木刀やら何やらなんでも使う。
 そして私は攻撃を避けるのは苦手だ、受けなきゃならない。

 だが木刀は受けられない、それだけだ」
省9

[932]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/12(木) 13:29:18 ID:???
校庭に着くなり、有無を言わさない勢いでサッカーの準備をする明堂さん。
意外にもその手際は良く、嫌々と言った感じは見受けられない。

君代
「手際いいですね」

明堂
「それ程でもないさ。
 道着だって、覚えるまでは面倒な物だったからな。

 さて、始めようか。
 菜々子曰く、私の売りは【競り合い】だそうだ。
 【ブロック】とやらも伸びるそうだが…私にはよく解らんね」

君代
「競り合いですか…今のチームに足りない要素ですね」
省13


0ch BBS 2007-01-24