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【フィオのアイドル】Another-CU_2【ぬこ監督】


[417]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/04/03(火) 22:34:06 ID:???

シーザー「…やれやれ、こいつはどうした事だ?」

ヴィオラのコーチであるシーザー…彼も今のブンナークのヘッドに驚いていた。
しかし彼の動揺はブンナークキャノンの威力の苛烈さにあったのではない。
ブンナークキャノンの威力の成長に驚いていたのである。

シーザー(腿裏を意識して使い続ければ大腰筋や腸腰筋のようなインナーマッスル…即ち体幹が鍛えられていく。
      体幹が鍛えられれば体軸や垂軸に一本通ってバランスが安定し、今のような空中戦に強くなる物だ。
      だがあの野郎は腿裏を使い始めて、まだ一ヶ月も経っちゃいないんだぞ?)

腿裏が使えるようになって、その拮抗筋であるインナーマッスルまで鍛えられる成果が出るまで…
通常ならば一年、早い者でも半年くらいは要する物である。
しかしこのブンナークという奴は、既にその成果を明らかな形にしてしまっているのだ。
才能があるとか、そう言ったレベルの話では無かった。
ツェペリ一族の歴史の中でもブンナークのような例は過去に無かったのである。

シーザー(とんでもないフィジカルの化け物だったのか…それとも鉄球の矯正がなんか変に上手く働いたか?)

…とは言え、結果が良い方向に出たのだから不味い話はない。
シーザーは呆れの混じった笑みを溢(こぼ)し、バカみたいにハシャイでいる生徒達の姿を眺めるのだった。

※ブンナークの浮き球(高低)が1ずつ上昇しました。


0ch BBS 2007-01-24