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【愛が】黄金のジノ10【欲しい】


[496]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/04/14(土) 11:39:17 ID:???
★プレゼント ダイヤQ ★
ダイヤ…『氷の世界』が少し変化

クライフォート「………ん?なになに…………」
中にあったのは………
サンシャイン著『悪魔の友情』であった。
クライフォート「サンシャインねぇ。暇潰しに読んでみるか。」

―――――――――――
クライフォート「うう〜……………グスッ」
クライフォートは、最初、ただの恨み帳かと思っていたが………
内容は、サンシャインが敵対した正義超人達への感謝と、悪魔超人達への激励………自分が味わった孤独………
そしてリングでは、どんなに残虐な真似をしても、リング下ではノーサイドという、超人レスリングのルールが書かれていた。
全編、どのページも優しさと暖かさに溢れており、著者の心が伝わるような文脈である。
クライフォート「サンシャイィィン!…………ううぅ〜……ぐふぅ〜……ッ!」
クライフォートは、感動に泣いた。これぞ、自分が求めるべき姿だ。そう確信し………。
『超人レスリングも、冬の時代を辿っているが、いつでも超人レスリングは、普遍のものである。
超人レスリングを初めて見た時の興奮。初めて観戦した時の喜び。ワシは超人レスラーとして、この2つを忘れたことはない。
この本を手に取った皆様が、どのような世界に生きているかはわからないが……
ワシの本を見て、何かを感じて頂けたというならば、ワシは著者として冥利に尽きる。
皆様は、今を懸命に生きてくれ。そして、疲れたら串カツでも食べに行くといい。
串カツ屋で、ワシに会う機会があれば、ワシにあなた方の人生を聞かせて頂けたら幸いだ。
………とある串カツ屋にて。サンシャイン』
クライフォート「……俺が間違っていた。恨みつらみを与えるんじゃない。相手を認め、畏敬の念を与えないといけないんだ!」
……それから、少しクライフォートのサッカーは変わり、敗れた相手が、クライフォートに畏敬を抱くようになった。
その影響を与えた人物は……串カツをこよなく愛する、一人の超人レスラーであった………。


0ch BBS 2007-01-24