【愛が】黄金のジノ10【欲しい】

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【愛が】黄金のジノ10【欲しい】

[522]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI ：2012/04/14(土) 16:42:47 ID:???
★私生活ハートJ ★
ハート…微熱が疼く

シュナイダー「…………………………。」
シュナイダーは、キュルケを見た。………ナイスバディに、明るい性格。自分の好みに俯瞰するが………。
キュルケ「………………………………？」
視線に気付いたキュルケが、シュナイダーを見る。
………二人にしか分からない火花が散り………
キュルケ「……………」
ふい、と視線を反らしたキュルケだが………その頬は赤かった。
タバサ「……………(生暖かい笑顔)」
ルイズ「(ﾆﾔﾆﾔ)」
モンモランシー「(ﾆﾔﾆﾔ)」
シュナイダーは、会場から降りるとキュルケに近付いた。
キュルケ「？！？」
目を白黒させるキュルケ。
シュナイダー「………名前が聞きたい。」
キュルケ「…………は？新手のナンパ？流行らないわよ。」
シュナイダー「そうか。『は？新手のナンパ？流行らないわよ。』だな。」
キュルケ「………ふざけてんの？あんた？」
シュナイダー「俺は、カール・ハインツ・シュナイダーだ。」
キュルケ「(こ、こいつ、人の話聞いてない！)」
シュナイダー「ドイツに来る事があれば、連絡して欲しい。」
シュナイダーは、連絡先を書いた紙を渡すと、後ろを向いて去っていく。かなり強引なやり口だ。
キュルケ「……………。」
一瞬、紙を燃やしてやろうと思ったキュルケだが…………溜め息をつくと、シュナイダーに言った。
キュルケ「キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストー。
……ふざけた呼び方したら、燃やすわよ、シュナイダー。」
シュナイダー「わかった。キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストー。心掛ける。」
……まるで事務的な会話だが……シュナイダーの奇行は、キュルケの好奇心をくすぐった。
……シュナイダーが、妹離れするかは、また別の話だ。

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0ch BBS 2007-01-24