【冥府への扉】森崎の聖戦１３【大解放】

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【冥府への扉】森崎の聖戦１３【大解放】

[399]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc ：2012/06/26(火) 01:03:54 ID:???
森崎「あれ…うけてる？？　まさかな。そんなはずないよな、オイフェ」

オイフェ「…………………………………………」

森崎「…オイフェ」

オイフェ「………クククククク！！　はははははは！！　おもしろい！　最高ですよディアドラ様！
　　　　やはり、貴女の部屋にホリン殿を向かわせたのは間違っていませんでした！　ぷははははは！！」

森崎「おい、オイフェなに受けてるんだってやっぱりお前のしわざだったのかよこれ！！
　　　どうすんだよこの締まらない状況。戦闘中だってのに…お？」

呆れ顔の森崎のもとへ、敵騎士のひとりが歩み寄ってくる。
武器を捨ててはいないものの、その表情は実に晴れやかで、敵意を感じさせない。

アンフォニー兵Ｂ「ははは…どうも。ごらんの有様でして…うちの連中、すっかり戦う気をなくしてしまいました。
　　　　　　　　　どうでしょう、このまま黙って我々を見逃してくれるわけにはいきませんかね？
　　　　　　　　　もちろん、貴殿らもこのまま素通りし、アンフォニーへ向かっていただいて結構です」

森崎「はあ？　おい、おっさん正気かよ？！」

アンフォニー兵Ｂ「はあ、お恥ずかしい話ですが…我らの主君であったマクベス。実につまらない男でして…
　　　　　　　　　　村に山賊をけしかけるわ、私利私欲で戦をしかけるわ。我らのしていたことは、
　　　　　　　　　　今見せて頂いた芸よりも、はるかにくだらないことであると気付いたのです」

森崎「はあ…さいでっか。どうしよう、こっちにとっても悪い話では全然なさそうだけど…」

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0ch BBS 2007-01-24