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【冥府への扉】森崎の聖戦13【大解放】


[581]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2012/07/02(月) 01:14:58 ID:???
ハート、スペード→ 考え込んでいるシャガールの隣に、アイーダが…?

シャガール「なんじゃ、無様にはいつくばりおって。この程度の男であれば…むおっ?!」

シグルドの飾らぬ姿を見て、この男が抱いた感情は…この程度であった。
そして、彼にとっての関心は。急に距離を縮めてきた、この美女に移っていた。

アイーダ「あの、アグストリア国王陛下。『臥薪嘗胆』という言葉を、ご存じありません?」

シャガール「う、うむ…よく存じておるぞ」

アイーダ「流石、ご高名な陛下ですわね。古の英雄達にも、雌伏の時は有りました。
    いずれ、陛下も…」

シャガール「う、うむ! と、ところで、冷却期間と申したか…その間、わしはどうなるのだ?
      このアグスティには…」

アイーダ「これは私としたことが。丁度いいですわ、そのあたりについて…ゆっくりと話し合いましょう。
     そうですね…今晩は、いかがでしょうか?」

シャガール「うむ! うむむ! よかろう、よかろう! おいエルトシャン! この場は貴様に任せる!
      わしはこの女と今後について打ち合わせるゆえ、な! ああ、貴様らは来なくてよいぞ!
      これはわし個人の問題だからな。わっはっは!」

エルトシャン「…………はっ」
キュアン「…………」
マクベス「ほっほっほ…これは失敗したかの。もう少し、ごねておくべきであったか…ほほ!」
シグルド「…………」


0ch BBS 2007-01-24