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キャプテン森崎外伝スレ10
[824]もう1つの野望:2013/01/23(水) 10:49:38 ID:???
賀茂「で、どうだ、若林?
代表では森崎の控えに甘んじている身、悪くない話だと思うが」
若林「……まだ俺の負けが決まったわけじゃない。
GKの息は長い。これから先、何度だってーー」
賀茂「チャンスはあるだろうな。だが、そのチャンスを物に出来るかは不確実だ。
そうなった場合、日本代表での実績はほとんどない。日本人の記憶には残らないだろうな。
ここでビジャレアルに移籍すれば、悪い意味だが、日本人の記憶には残る。
そこで、チャンピオンズリーグ優勝できれば、今度はいい意味で記憶に残るようになる」
今回の若林との会談、賀茂の作戦は若林のプライドを裂くということだった。
森崎との立ち位置を明確にしてやれば、こちらにつく可能性は高くなる。
賀茂「これまでは選手の質では負けていたが、クラブでの実績はお前の方が高かった。
なにせドイツの名門クラブに属していたわけだからな。
だが、HSVも完全にバイエルンの後塵を拝し、優勝争いもままならない。
たまにチャンピオンズリーグには出れるものの、せいぜい予選リーグ突破がいいところだった。
片や森崎はどうだ。
リバプールに移籍し、プレミア制覇にCLベスト4で、バロンドールのおまけつきだ。
お前が森崎に勝っている部分は何一つない」
若林「…………」
若林は帽子を目深に被りなおした。もちろんここは室内である。
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0ch BBS 2007-01-24