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キャプテン森崎外伝スレ10
[872]もう1つの野望:2013/01/24(木) 23:24:12 ID:???
長池「誘ってくれたことには感謝するが、正直、あまり魅力のある話ではないな。
俺にとって、チャンピオンズリーグとは別に興味のある対象ではない」
賀茂の話を聞いた長池は、いきなりそんなことを云いだした。
長池「が、かと云って、代表に興味があるかと云えば、そんなこともない。
『かつての仲間・ライバルと一緒にプレーできる場』。
それ以上でもそれ以下でもない。
まぁ、それは俺にとって、非常に重要な場であることは確かだが」
賀茂「つまり、どういうことだ? 代表の方が重要だと?」
長池「まぁ、最初に俺を誘っていたら、そう答えていたかもしれない。
だが、チームはすでに大前と早瀬を勧誘している。
俺にとって、兄弟と親友だ。そいつらと同じクラブでプレイできるのは、何物にも代えがたい喜びだ」
要するに、入団は前向きに考えていることらしい。
ふつう、サッカー選手ともあれば、チャンピオンズリーグに出たいと思うのは自然なことである、
代表に誇りを感じないものなど皆無と云っていい。
しかし、長池は平気でそういうことを云うし、事実そんな態度を取ってみせる。
すかしている。
人によってはそう思うだろう。野心がない。
例えば、同級生の早瀬は他人を引っ張るだけの強さを兼ね備えているし、
瀬川も良くも悪くも自分が目立ちたいという欲望に忠実だ。
別に長池が熱い男ではないということではない。
しかし、今日のように肩すかしを感じることが往々にしてある。
それが彼の持ち味であると云えば、それまでなのだが。
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0ch BBS 2007-01-24