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【大回転!】キャプテン霊夢20【大妖精】


[396]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/04/22(日) 00:08:57 ID:0w6OvLDs
オオオオオオォォォォォォオオオオオオオオ!!!

天狗A「き、決まったー!天子選手のまるでレーザーのようなシュートが魔界神ドリームスの
    守備陣を全て吹き飛ばし、ゴールネットをも突き破って見せました!
    これは天子選手、とんでもないシュートを隠し持っていました!
    後半11分、虹色有頂天が1点を返し4−2!まだ勝負は終わってはいません!」

「す、すげえ!何だ今の!?」「天子ちゃーん!格好良いぞー!」「次はフランの番よ!」

夢美「今のは良い物を見れたわね……。帰ったらちゆりに話さないと」

ミハエル「驚くべき威力ですネ。そして単純であるが故に、また美しいでス」

天子の一発に観客は盛り上がり、解説の二人もまたその威力に魅せられている。

こいし「すっごーい!天子、あんなの撃てたんだ!」

衣玖「流石です、総領娘様。ですが、あんなシュートがあるのなら、
   もっと早くに使っていても良かったのでは?」

天子「ふふん、切り札は最後まで取っておけって言うでしょ?」

フラン「すごーい!」 フランA「かっこいー!」 フランB「でも次は」 フランC「私達の番ね!」

新田「(な、なんだ今のシュートは……俺の隼ボレーの比じゃないぞ……!?)」

前半9分以来、ようやくの得点に虹色有頂天のムードは大分良くなる。
厳しい状況ではあるが、時間はまだある。逆転が難しいとしても、同点に追いつける可能性はある。
天子の豪快な一発が、虹色有頂天をギリギリの状況下で踏み留まらせたのだ。

……ただし、その代償は決して小さくはなかった。


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0ch BBS 2007-01-24