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【春のキーパー】もうひとつの物語3【JOKER祭】


[575]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/04(金) 22:51:41 ID:QcHP0T42
旅行から只今帰りました。
外伝話のネタは、この試合が終わってからにさせて頂きますね。
(まだ書き終わっていないというのもありまして…)

★森崎→パス 41+????(+3))+マーク一致(+2)+ ハートJ = 57★
★浦辺→パスカット 43+ガッツペナ(-1)+ ハートK = 55★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→長野に高い球が渡る!

ここに来て浦辺の意地が炸裂する。
体は酸素を欲しがりゼエゼエと悲鳴をあげ、足はプルプルと小刻みに震えている。
だが自分の切り札があっさりと防がれたままで終われない。
そう、【浦辺の眼】はまだ死んではいなかった。

浦辺「(森崎の足の振り幅!つま先の角度!体幹のズレ!
    俺には見える!お前の出すパスコースが…見えるぞ!!)」

ババッ!!

そして浦辺の体も脳が出した指示に答えるべく、残りの力を振り絞って大地を蹴り跳躍する。
だが…

森崎「(悪いな、浦辺)」
浦辺「(な、なにィ!?)」

森崎の声が浦辺の頭の中に直接響くような感覚。
目の前がゆっくり、ゆっくりとスローモーションになっていく。

森崎「(俺は…俺達はまだ…ここで終わるわけにはいかないんだ!)」

スローモーションのこの世界で、森崎はボールを蹴る寸前に少し体を硬直させる。
浦辺が最高のパスカットを仕掛ける事がわかっていたかのように、ほんの僅かだけパスのタイミングをずらす。


0ch BBS 2007-01-24