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【春のキーパー】もうひとつの物語3【JOKER祭】


[706]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/07(月) 22:37:24 ID:zzvnHYCg
祐一「(あー…なんだろう、不快な感じじゃなくて…
    こう、落ち着く匂いというかなんというか…
    …あゆみちゃんの髪も、みなとの髪もあれだけ汗かいてたはずなのにサラサラして、なんだか気持ちがいいや…)」

その時、バスがグラッと大きく揺れる。

祐一の肩に頭を載せていたあゆみはそれで態勢を崩すが、
とっさに腕であゆみを抱えるようにし、倒れないようにする。

祐一「おっとっと…大丈夫?あゆみちゃん…」
あゆみ「Zzzz…」
祐一「この状態で眠れるのも凄いな…って…!」

気がついたら、あゆみの肩に手を回している格好となる。
先程以上に距離が近くなり、何より肩に触れている手のひらが女の子特有の「柔らかさ」を認識する。

祐一「(う…うぉぉ…!!
    あゆみちゃん…柔らかい!)」

みなとはさすがに先ほどの衝撃で頭が揺れたのか、「うーん…」と唸っている。

祐一「おっと、大丈夫かみなと?いいよ、そのまま寝てな」

そう言って自然にみなとの頭を撫で撫でして落ち着かせる。
それに安心したのか、「すぅ…すぅ…」と再び寝息を立てる。

祐一「(なんかネコを撫でてるようで気持ちがいいな…って!何俺は自然とみなとの頭を撫でてるんだ!
    あ…でもさらさらで気持ちいい…)」


中里「(な、なんという高等テクニック!!二人同時にあのような手技をするとは!さすが祐一殿!!)」
石崎「(あばばばばばば!!)」


0ch BBS 2007-01-24