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【11人の】11人の戦士たち3【ニートたち】


[124]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/25(水) 03:21:16 ID:???
>A.「うん、友達だ」 ダークドリームは友達だと言う
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ダークドリーム「本当に!?」
佐野「うむ、友達だ友達(……とりあえずよくわからんが、ダークドリームが友達を欲しているってのはわかった。
   ここは素直に友達になってやるとするか、うん)」

佐野はダークドリームの問いかけを肯定こそしたものの、しかしその心中では、
己とダークドリームとの間柄は曖昧なものであると考えていた。
この10日間でそれなりに会話をした事もあるし、行動を共にした事もある。
元々無邪気で人懐っこいダークドリームと佐野との関係は決して悪いものではなかったのだが、
それでも友人かと言われれば少し疑問符がつくものだった。

では何故佐野がここでダークドリームの問いかけに肯定をしたのか。
それは単純に、ダークドリームがこのような問いかけをしてくるという事は彼女が友人を欲しているという事。
ならばここで自分が肯定をし、友人になるという意思を見せれば、それで友人関係が成立するという考えによるものだった。

ダークドリーム「でも、私と満っていつ友達になったの……?」
佐野「今だな」
ダークドリーム「今!? なんで!?」
佐野「そらお前、お前が俺は友達か? って聞いてきて、俺がそれに『うん』つって答えたからだよ。
   お前は俺を友達だと思ってるし、俺はお前を友達だと思った。 だったら友達だろ、友情的に考えて」
ダークドリーム「……お互いがお互いを友達だと思ったら友達なの?」
佐野「そりゃ、片方が思ってるだけだったら悲しいだろ……ぼっち的に考えて」

そしてダークドリームは一体いつの間に自分と佐野は友人関係になったのかと疑問を持つが、
佐野はそれに対して自身の考えを述べ、説明をする。
「私はあなたと友達になりたいです、友達だと思っています」「私もあなたを友達だと思っています、友達になりたいです」
互いが互いにそう思いを抱く事で、友情というものは成立する。
これが一方通行ならば悲惨だが、少なくとも佐野はダークドリームの思いに応えたいと思った。
そう思った時点で、佐野とダークドリームは友達となった。


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