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【11人の】11人の戦士たち3【ニートたち】


[139]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/26(木) 02:58:37 ID:???
>★道中何かありますか?→ JOKER =★
>オールバックの男性「あ〜、鰻〜、鰻〜。 鰻はいらんかね〜?」 哀愁漂う背広姿の中間管理職が現れた!
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佐野「あ?」
律子「……あれは」
ダークドリーム「屋台?」

霧の湖コートを目指す一行が出会ったもの、それは現代ではもはや中々お目にかかれないレトロな屋台と、
それを引き声を張り客を呼び込もうとしている1人の背広を着た男性の姿だった。
その屋台と背広服の男という些かミスマッチ気味な光景を見て、佐野と律子は当初目を丸くして驚くも、
すぐに冷静になると一体何故こんな所に屋台が?と首を傾げる。

佐野「なんでこんなトコで屋台やってんだよ? 立地条件最悪だろ、人通り的に考えて」
律子「そうよね……営業するなら人里でやるに限るでしょう。 身の安全という面から考えても」

佐野と律子の疑問は、至極当然のものである。
今、佐野達がいる博麗神社から霧の湖まで続く道には、人気というものがまるで無い。
これまで歩いてきた中で佐野達は他の人間に会いもしなかったのだから、その人気の無さはよくわかっている。
そんな場所で屋台を開いても客が来る筈が無いのは自明の理であり……。
また、律子の言うように安全面から考えても、妖怪に襲われる可能性を回避するのなら人里で店を開くのが常識である。
意味がわからないと首を傾げる佐野達は、何か事情でもあるのだろうかと考えるも、
かといってわざわざ声をかける事も無いだろうとその男性をスルーしようとするのだが……。

ダークドリーム「おじさ〜ん、それ美味しそうな匂いするね。 1つちょ〜だい〜♪」
オールバックの男性「へい、まいどぉっ!」
佐野・律子「「何やってんのォ!?」」

しかし好奇心旺盛かつ無邪気かつ天真爛漫かつあまり物事を深く考える性格ではないダークドリームに、
見た事の無いものに興味を示すなというのはどだい無理な話なのであった。
結局、佐野達は屋台に向けて駆けていくダークドリームを追いかけ、屋台を引く男性と接触をする事となる。


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0ch BBS 2007-01-24