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【11人の】11人の戦士たち3【ニートたち】


[62]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/18(水) 01:41:38 ID:???
>★セービングレッスン→( 6 + 5 )=律子のキーパー経験値が16/60になりました★
>※律子のセービング力が上昇し、パンチング48 キャッチ46になります。
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今までの練習でも、律子は決してサボッていた訳ではなくしっかりとキーパー練習を行っていた。
とはいえ、それはあくまでも他の選手達のシュートを、素人の律子が受けるだけのもの。
例えるなら水泳をやった事が無い人物をいきなりプールに投げ込み、とりあえず50M泳げと言うような、
指導も何も無い状況での練習だったのである。
これでは律子が上達する筈もなかったのだが……。

佐野「りっちゃん、ボールを見てから飛ぶんじゃねぇ。 撃たれる前に相手がどこに撃ってくるか……。
   蹴り足に癖のある奴なら大体検討がつくから、そこを注視するんだ。
   もちろん裏を掻かれる可能性もあるから、そこを見極める眼力もつけるんだぜ!」
律子「ええ、わかったわ」

逆を言えば、しっかり指導をしてくれる者がいれば上達をするのである。
ミドルシュートはいまいち不得意とはいえ、それでも本職FWである佐野。
彼の適格なシュートと、FWの心理を応用したキーパーとしての心構えと注意すべき点、コツ。
それは言葉と行動であらわされ、受ける律子はそれらをスポンジのようにみるみる内に吸収し、
プレーをする毎にその実力を高めてゆく。
無論、一朝一夕で大きな成長をする訳ではない――だが、着実に、一歩一歩。
秋月律子はただの素人キーパーからゆっくりと変貌を遂げはじめていたのだった。

律子「今日のレッスン、凄く勉強になったわ! 次も、アテにさせてもらうからね?」
佐野「(よし、今日のレッスンは大成功だ! ……レッスン?)」

                    [パーフェクト レッスン]

                   パッパラッパパパラパッパパー ティンッ


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0ch BBS 2007-01-24