【狙ってないけど】キャプテン霧雨89【厄スレ目】

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[438]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2012/05/18(金) 01:42:28 ID:???
魔理沙「き、決まった……よかった」

なんとかゴールが決まり、安堵のため息をつくが……すぐに魔理沙は気付き目を向ける。
そこには、体力を切らし、そして消沈した様子のぬえがいた。
もはや本能のようにぬえへ駆け寄ろうとするのだが…。

魔理沙「……！」

その時、もう一つ気付いた。
自分を見つめる鋭い視線。
それは、味方から放たれていたものだった。

カぺロマン「………」

魔理沙「（カぺロマン…！？）」

得点を祝っているような瞳でなく、何かを推しはかるかのようなどこか冷たい視線。
それを向けられているのは紛れもなく自分だということに、背筋が凍る。
しかし、それでも魔理沙は虚勢を張れた。辛うじて張ることができた。

魔理沙「……なんだよ、私に何か用か？」

カぺロマン「（視線に気付かれたか。あからさまに過ぎたかな）
　　　　　　　まあ用と言えば用か。キャプテンはどうするのかと思ってな」

魔理沙「どうするって？」

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0ch BBS 2007-01-24