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【狙ってないけど】キャプテン霧雨89【厄スレ目】
[506]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2012/05/22(火) 01:23:35 ID:???
しかし、それは冗談などではなく翌日に魅魔は忽然と姿を消していた。
魔理沙は慌て幻想郷中を飛び回ったが、それでも見つけることは出来なかった。
絶望に沈む魔理沙は、魅魔からの手紙にようやく気付いた。
そして、そこに書かれていたのは……。
『急にいなくなってしまったこと、本当にすまないと思っている。
でも、今のあんたは立派に一人前の魔法使いだ。
もうあんたはあたしがいなくてもやっていける。そう信じているから、一人にしたんだ。
あたしの期待を裏切らず、頂点を目指して頑張ってみせてくれ。あたしはそれを望んでる。
……それでも、不意に私を思い出して寂しくなる時があるかもしれない。
そんな時は、あの半妖の雑貨屋がくれたあの炉を手に取れ。強くまっすぐ前を見据え、魔力を込めろ。
あたしゃ、そこにいる。あんたに教えた魔砲の中にあたしはいる。
魔理沙がどうなろうが一人じゃない。あたしがついてることを忘れないでくれ。
これが師匠からの最後のお願いだ。魔法の使いすぎて体を壊すなよ。
魅魔』
魔理沙『魅魔様っ………!』
それから魔理沙は、一人で努力を重ねていった。
シュートを鍛え、ドリブルを鍛え、パワーこそが、師匠の教えこそがサッカーの基本だと信じ。
そして、幻想郷のトップクラスのFWへと上り詰め……そこから先は、よくご存じの事だろう。
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0ch BBS 2007-01-24