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【混迷からの】Another-CU_3【脱出】


[320]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/24(木) 23:57:02 ID:???

アントニオ「ちくしょおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!!」

ミランのGKであるアントニオの絶叫が響いた。
屈辱という言葉すら生温い5失点…彼にとっては受け容れ難い、しかし受け容れなければならない事実。
そしてその悔しさは彼だけのものではない。

ロデオ「ほとんど何も出来なかった…」
ディノ(5失点…か。 もっとボクが上手くできていたら…クソぉっ!!)
ピエトロ(ケッ、オレがどんだけ点を取っても無理だぜこりゃ。
      味方に足を引っ張られる事ほどバカバカしい事はねえな。)

スタメンを与えられた若い選手全員に対し、この大敗は力不足を知らされる苦い機会となってしまった。
特に若き司令塔たるアンドレア・ファルコーニにとって、この敗北の意味する所は想像以上に大きい。

ファルコーニ(これがプリマヴェーラクラスとは言えイタリアNo.1を取ったチームの底力か…
        全く、高い授業料になってしまったな。 トップへの昇格も暫くはお預けだろう。)

ジョカトーレにとって、プリマヴェーラでの栄光などトップに上がれねば無意味に等しい。
そしてミランはなまじビッグチームゆえトップ(一軍)への門が狭いのだ。
チーム内で一、二を争うほどトップ昇格を望んでいるファルコーニにとって、この大差は大きな烙印だった。


0ch BBS 2007-01-24