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【混迷からの】Another-CU_3【脱出】
[34]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2012/05/12(土) 23:49:33 ID:???
>>31
乙ありがとうございます!!
もうナムリスさんの紹介はアレ以外要らないと思います。
あと新田とブンナークにはもうJOKERは要らないと思います。
もうちょっと三杉の方にカード神の加護があっていいと思います。
じゃないと三杉もましょうの貴公子≠ニか言われ始めそうですしおすし。
…なんちゃってw
>>32
松山さん乙感謝ですー!
前スレの終盤は本当にスペクタクルでした、ガクブルでした。
省16
[35]森崎名無しさん:2012/05/12(土) 23:51:17 ID:???
新田くんのシュート超みたいです。
[36]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2012/05/12(土) 23:57:52 ID:???
>>35
了解しますた。 では…
=============================================
ミュラーのロングフィードを、一旦はディノ・シルベストリがインターセプト。
しかし直後に彼を取り囲んだ三杉と新田がボールを奪い返す展開に…
フロレンティア・ヴィオラのロングカウンターは成功の予兆を感じさせていた。
三杉「…………」 チラリ
省31
[37]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2012/05/12(土) 23:59:32 ID:???
三杉(チームメイトの資質を引き出し、攻撃のリズムを作り出す…ここまでは良し。
だがパスというプレイが持つポテンシャルはそんな所で終わらない。
パスはコミュニケーション……パスは言葉……パスはチームの意思を繋ぐネットワークである筈だ。)
急加速で走り出した背中を見つめながら三杉自身も立ち上がる。
そんな三杉の心を見透かした両の眼がスタンドに一対だけ存在した。
フィッツウォルタ(パスが言葉になる事はボク達(ローマ)との試合の中で知った筈だね…。
省35
[38]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2012/05/13(日) 00:01:13 ID:???
新田(何となく成り行きで切り込む事になったけど… 積極的に敵がチェックして来る気配がない?)
フィッツウォルタ(ボクにはキミ(ミスギ)の様に、味方の特性を活かせる程に自在性のあるパスを出せない。
けれど…ボクにもキミとは違った能力があると自負しているんだ。
それはコーチが目に留め、キミのソレ以上と評価してくれた才能だ…。)
新田(それならこっちには幾らでもやり様がある…!!)
省33
[39]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2012/05/13(日) 00:02:17 ID:???
だが…そのような新田への印象が大きく変化するようなシーンがここで顕在化する。
それは誰も予想し得なかった、観る者全ての思惑を裏切るシーンであった。
ファルコーニも、バンビーノも、フィッツウォルタも…
そして意志を司る筈であった三杉でさえも見通す事が出来なかったのである。
トクン
新田(何だ…?)
『幾らでもやり様がある…』この言葉が頭に浮かんだ瞬間、新田は不思議な感覚に包みこまれた。
省14
[40]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2012/05/13(日) 00:08:37 ID:???
新田(いける…!?) ダッ
アントニオ「チイッ!!」
ダニエラ「もしかしてこいつ、クロスを上げる気ないじゃん!?」
三杉(ニッタ…)
フィッツウォルタ(ボールに込められた意思、か……残念だね。)
内側へと舵を切った新田の挙動に『センタリングの気配なし』と周囲は判断した。
俄かに彼の前へと立ち塞がりに動くDF、そして警戒のシグナルを鳴らすGKアントニオ。
ビッ!
ダニエラ「どーゆー事じゃん!?」
三杉「!」 トッ
省6
[41]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2012/05/13(日) 00:09:46 ID:???
ここで突然の意外なリターン。 当然これを予想していなかった三杉の頭上に!≠ェ浮かぶ。
そして内側へと切れ込んで来た筈の新田であったが、ここで再びサイドへと角度を変えて走り出す。
そう、走り出しながらチラリと三杉に向けてアイコンタクトを投げた。
新田(ここです!)
三杉(!?) バシュッ
チャーリー「なんとさらに三杉くんがミラン守備の間隙を縫う絶妙なパス!!!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアア
三杉(―――なんだ!? 今のは……)
省15
[42]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2012/05/13(日) 00:17:20 ID:???
アントニオ(なのに…何故だ? 何だってんだ、この絶望感は…!!)
間違いなく彼にとって十分の体勢であるにも拘らず、アントニオには勝つ絵(ヴィジョン)が見えなかった。
ザッ!
ここで新田がブレーキをかけ、小さく足を振り上げた。
シュートの体勢……そう直感したアントニオは考えるより早く上体を屈める。
アントニオ「クッ!」
ピタッ…
その反応の速さゆえか、新田の足はボールを蹴る前に停止した。
省16
[43]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2012/05/13(日) 00:18:36 ID:???
スッ
アントニオ(!!)
だがここで新田は突如ボールを引いた。
アントニオの過敏な反射がその動きにも対応しようと修正をかけるが…
ズザアァァァァァァ!!!!!
ディノ「なっ…!」
アントニオ「ディノ!?」
新田とアントニオの間に割って入るようなタックル…
先程ボールを奪われたディノ・シルベストリがここまで戻って来たのだ。
そして彼のタックルは、0.5秒前そこに存在したボールの位置を確実に捉えていた。
省10
[44]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2012/05/13(日) 00:19:39 ID:???
ブンナーク(へへっ、ゴールはガラ空き…オレに合わせてくる!)
ファルコーニ「クッ…!」
中央からの目線で見れば、新田の前にシュートコースは無し。
ならば中央に合わせてくる筈…そしてそれはブンナークをおいて他はありえない。
ブンナーク(さあ来やがれニッタ!)
ファルコーニ(18番……18番に合わせてくるんだなっ!?)
バンビーノ(吹き飛ばされようが、ここは撃たせん!!!)
新田「………!!」
シュパアァァァン!!!
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0ch BBS 2007-01-24