【Ｍな感情で】キャプテン霊夢21【満ちるの】

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[188]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2012/05/18(金) 00:07:11 ID:9/lLQEnQ
天狗Ａ「……そ、それでは解説のミハエルさん、夢美さん。
　　　　前半を振り返っていかがでしたでしょうか？」

これまでの事を思い出し、若干おそるおそる、と言った感じで問いかける天狗Ａ。
しかし、ミハエルも夢美も至って真面目な顔で答えを返す。

ミハエル「前半のワタシの予想は２－１か３－１でしたが、外れましたネ。
　　　　　ＰＫや枠外が予想外でしたが、やはり魔界神ドリームスが優勢ですネ。
　　　　　中盤争いは割と互角に見えますガ、決定力の差が出ていまス」

天狗Ａ「な、なるほど……」

夢美「まさか回転する子のいるチームが前半無得点だとは思わなかったわね……。
　　　向こうの攻撃力も決して低くない筈なのですが……。でも、後半の巻き返しに期待したいわね。
　　　大妖精と言う子も期待通りの回転を見せてくれたし」

ミハエル「後半のポイントは守備になりますネ。特にチルノ連合はこれ以上の失点は許されませン。
　　　　　どうやって魔界神ドリームスの攻撃を防ぐか、これに尽きると思いまス。
　　　　　オフサイドトラップが出来れば有効ですが……恐らく彼女達では難しいでしょうネ。
　　　　　攻撃は、３点取るのは正直厳しいですが、攻撃回数を増やすくらいしかありませんネ。
　　　　　逆に魔界神ドリームスのする事は簡単です。１点奪ってしまえば間違いなく勝利でス」

天狗Ａ「た、大変参考になりました。後半も宜しくお願いします……。
　　　　（うう、何だろう、何だか泣きそうな気分になってきた……）」

流石に最終戦という事もあり、２人ともかなり真面目に前半を振り返ってくれている。
それだけの事なのに、何故か天狗Ａは瞳から流れそうになる涙を懸命に堪えていた。

天狗Ｂ「（後半、雨が降るのかなぁ？）」

そしてスコアをまとめている天狗Ｂは何気に失礼な事を思っていた。

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0ch BBS 2007-01-24