【Ｍな感情で】キャプテン霊夢21【満ちるの】

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[646]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2012/06/08(金) 22:17:04 ID:aeXn6two
アリス「何処行ってたのよ霊夢。表彰式始まっちゃうわよ」

霊夢「ごめんごめん。ちょっと観客席の方に行ってたの」

フィールドに戻ると、既に参加チームが集まっていた。中央には前回大会と同じく天狗Ａが出て来る。
前に比べれば多少は慣れたようだが、やはり恥ずかしいらしく少し顔が赤くなっている。
ちなみに、解説役のミハエルと夢美も何故かフィールドに出てきている。

天狗Ａ「え、えーと、準備が整いましたので、人里杯Ⅲの表彰式を始めさせて頂きます！」

オオオオオオォォォォオオオオオオオ！！！！！

「待ってたぞー！」「早く始めろー！」「またＭＶＰはダブル受賞か！？」
「天狗さん頑張れ！」「俺はこの瞬間の為にここに来ているんだ！」

天狗Ａ「（覚悟はしてたけどやっぱり私がこれやんなきゃいけないんだよねー！
　　　　　っていうか何で選手の人じゃなくて私への応援が聞こえるのー！？）」

天狗Ｂ「（テンパッてるなあ……くふふ）」

ミハエル「（観客席を見渡しながら）ふう、やはり観客の方にも中々ダーリンはいませんね……」

夢美「ふむ、観客の中にも不思議な力を持ってるのがいるわね。これが終わったら、色々回ってみようかしら」
　　　　　
天狗Ａ「（だ、大丈夫、大丈夫よ……。今回は前の大会に比べれば減点も全然少ないし、
　　　　　今の私に敵はいないわ！落ち着いて素数を数えるのよ！）」

私に力を貸して下さい！と心の中でとある神父に祈りを捧げる天狗Ａ。
そして落ち着いた、と自分に言い聞かせ、大きく息を吸う。

前次写

0ch BBS 2007-01-24