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【Mな感情で】キャプテン霊夢21【満ちるの】


[924]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/06/19(火) 01:10:01 ID:VRoyesUY
>>922さん レミィさん、一票入りましたー!

霊夢「でも、別にそれで活躍出来てるし、難しい事考えなくても良いんじゃないの?」

ナズーリン「……霊夢も気付いているだろう?私を無力化する手段は決して少なくない。
      ブロックした直後のボールを狙われたら私のドリブルやパスではキープ出来ない。
      精々、サイドラインに蹴りだすのが精一杯だろう。幸い、この大会では聖が
      フォローしてくれたから何とかなったが、毎回そう上手くいくとは限らない。
      それはブロックそのものに関しても同じ事だ。左右に振られれば私一人では対処出来ない。
      勿論、そうなれば他のDFがカバーするのだろうが……。
      今の私は、ブロックを封じられた場合、ほとんどプレイの役に立てない状況だ。
      今は相手が正面からシュートを撃ってくる事が多いから表面化はしていないだけだ。
      仮に、本当に相手が勝つ事だけに集中しようとすれば、恐らく私は案山子と同じになる」

特に自虐的な雰囲気を纏うでもなく、ナズーリンは淡々と喋っていく。
いつもよりも饒舌なのは、やはりお酒が入っているからなのだろう。

ナズーリン「そういう意味では君や早苗が羨ましいな。奪ったボールをしっかりとキープする術を持っている。
      ああ、勘違いしないでくれ。DFというポジションが嫌いな訳ではないよ。
      むしろ、私にとって最も合ったポジションだと思っている。必要以上に目立ちたくはないからね。
      ただ、DFだからと言ってボールを奪う術だけを考えていれば良いという事はない、
      という事を今回の大会では本当に実感させられたよ」

そこまで言い切り、手に持ったグラスをグイッと煽るナズーリン。
どうやら、言いたい事はここまで、という事らしい。

霊夢「(……ナズーリンも何だかんだで色々考えてるのね。私も何か言った方が良いのかしら)」

A 何かアドバイスをしてみようかな(何を言うかも明記して下さい)
B いや、これはナズーリン自身で解決するべき問題だろう(前の選択に戻ります)

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0ch BBS 2007-01-24