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【Mな感情で】キャプテン霊夢21【満ちるの】


[972]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/06/25(月) 03:33:37 ID:evs+gXVQ
それは霊夢も思っていた事だった。基本的に霊夢は紫の事を好きではないが、
幻想郷に関わる事に関してだけは、紫以上に信頼出来る妖怪はいないと思っている。
勿論、そんな事は本人はおろか他の人妖にすら言った事はないが。

神綺「だから、分かるの。恐らく紫は何かをしようとしてる。それも、幻想郷全体に関わる大きな事を。
   ……私が幻想郷に来たのは、アリスちゃんの様子が気になったって事も勿論あるんだけど、
   本当の目的は今の幻想郷の状態を確認したかったからなのよ」

霊夢「……言いたい事は分かったわ。それで、何でそれを私に話したの?」

神綺の言いたい事は理解した。しかし、何故それを自分に話したかが分からない。

神綺「……霊夢ちゃんには、知っておいて欲しかったの」

霊夢「それは、幻想郷に関わる事だからってこと?」

それならば一番納得できる答えだったのだが、神綺はフルフルと首を降る。

神綺「そういう訳じゃないの。ただ、何となくよ」

霊夢「……」

そこまで言ったところで、二人の間に沈黙が流れる。
どうやら、神綺の話したかった事、というのはこれで終わりらしい。
しかし、今の話を聞いて自分はどうすれば良いのだろうか?
そんな事を霊夢が考えていると、神綺が短い静寂を破る。


0ch BBS 2007-01-24