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【南葛中】もうひとつの物語4【只今恋模様】


[237]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 00:01:51 ID:???
〜守備特訓部屋〜
あゆみ「はぁ…はぁ…はぁ…」
中里「あゆみ殿?大丈夫でござるか?」
あゆみ「はは…いや、情けない所お見せしちゃって…ははは…」

汗でぐっしょりの練習着。
それはあゆみの豊満とはいえないが健康的な体のライン。
そして、下着の線までくっきりと見えてしまっている。
赤い顔をして、息を乱している少女が目の前にいるのだ。
【健全な青少年】ならば、この状況に興奮しないほうがおかしいだろう。

中里「(ぐ…ぐぬぬぬ…!!)
   あゆみ殿、これを…」

そう言って、中里はどこからともなくタオルを出し、あゆみの肩にバサッっと羽織らせる。

中里「駄目で御座るよ。あゆみ殿は【れでぃー】なのだから、もうちょっとご自分の体に気を…」

言われて初めてあゆみは自分の服の惨状に気づき、顔が真っ赤になる。

あゆみ「あ、あ、あわわわわ…す、すいません!!」

中里「い、いや…むしろこちらこそなんだか申し訳ないでござる…
   それでは拙者は先に行ってるゆえ。あゆみ殿はもうしばらくここで休んでるでゴザル。では…」

シュウンと扉をあけ、中里はこの場からいたたまれないといった感じで去っていく。

あゆみ「あ、中里先輩…。このタオル、洗って返さないと…ってあれ?
    このタオル、妙に可愛らしい女の子っぽいタオルね…中里先輩に、妹さんかお姉さんいたっけ?
    そういえば私を見ていた視線もよくよく考えると【異性】を見る目じゃなくて【女の子】をみるような目だった気が…」

あゆみ「…気のせいよね、きっと。うん…」


0ch BBS 2007-01-24