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【南葛中】もうひとつの物語4【只今恋模様】
[523]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/06/03(日) 00:03:01 ID:6oN3eqcI
滝「はぁ…はぁ…なかなか…ハードな特訓だったな…」
中里(♀)「LV2となると、キツイものがあるで御座るな…って、石崎殿?大丈夫でござるか?」
石崎のみにつけているがくしゅうそうちは装着しているものの脳に多大な情報をおくる。
その情報を処理しながら特訓するのは、お世辞にもあまりオツムが良いとはいえない石崎には負荷が高かったようで…
石崎「ぜぇ…ぜぇ…なんだか…体力もそうだけど…知恵熱おこしそうなくらい頭がいたいぜ…
なんなんだこのそうち…」
省24
[524]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/06/03(日) 01:06:23 ID:6oN3eqcI
このように、午前中彼らの特訓は一部を除き無事終わることが出来た。
そしてこれは祐一があゆみをなだめ、話を聞いている最中…
みなとに起こった出来事のはなしである。
みなと「はぁ…はぁ…はぁ…!!」
少女は走った。とにかく走った。
地下から地上へと繋ぐ階段を走りぬけ、外にでる。
太陽の日差しが、まるで自分を責め立てるかのようにみなとの目に突き刺さる。
…まるで、お前に価値などないと言っているかのように。
みなと「ぐ…ぐぅ…!!」
省7
[525]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/06/03(日) 01:13:28 ID:6oN3eqcI
みなと「う…うわあぁぁぁぁああああああああああああ!!」
先程、あゆみから言われた言葉が再び彼女の脳裏で反復する。
「あなたは、私に対して。そしてセンパイに対して。何を求めているんですか?」
祐一の事をどう思っているか。
憧れの…人。
頑張っている先輩の後ろ姿を見ているだけで、心が救われるきがする。
とっても強い人。努力する人。
自分なんかに優しく手を差し伸べてくれる人。
省33
[526]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/06/03(日) 01:23:54 ID:6oN3eqcI
みなと「う…うぐっ…ぐす…」
そのような結論に至った時、みなとの心の中で何かが壊れるような音がした。
みなと「苦しい…ぐすっ…うっぐ…なんで…こんなに…苦しいの…」
そして同時に、彼女の心の奥底から今までにない黒い感情が沸き上がってくる。
無意識のうちに抑えこんでいたその感情は…徐々にみなとを侵食していく。
みなと「あぁ…苦しい…私なんて…どうせ…もう…すべて…壊れちゃえばいいのに…」
そのみなとを…影で見ているものがいた。
省18
[527]森崎名無しさん:2012/06/03(日) 01:24:32 ID:???
★CAUTION!! →
ダイヤ10
★
[528]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/06/03(日) 01:29:46 ID:???
ここでダイヤ引き…やっぱり、某所で言われたように女運というか恋愛関係の引きが異常ですね。
最悪のパターンは免れました。
…まだまだフラグは残ってますけど。
今日のところはこの辺りで。
それでは、参加していただいた皆様お疲れ様でした。
P.S
関係ない話ですが、サガフロのクーン編でメイレンを鍛えてて泣いたのは自分だけじゃないはず。
スパロボEXでサフィーネ様が敵になるとは思わなかったのは自分だけじゃないはず。
…乙でした!(ぉ
[529]森崎名無しさん:2012/06/03(日) 01:44:36 ID:???
乙でした
質問なんですけど円堂たちは南葛の面々にタメ口で話してるのってこのスレでは三年生の設定になってるからですか?
そうだった場合、綱海が登場しないかもしれないんで(円堂がその綱海にタメ口なのは本人がイイって言ってるから)
[530]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/06/03(日) 01:57:00 ID:6oN3eqcI
>>529
さん
3年生がまったくいないっておかしくね!?て当時からちょっと思ってたので…
このスレでは円堂たちは3年生設定ですね。
(あまりアニメやゲームでも2年生設定生かされてなかった気がしますし。)
それ以外は基本学年はかわりません!なので、綱海とかが出たとしても何も問題ありません(キリリッ
海の広さに比べれば、ちっぽけな話さ!
_, . _,-'´. / \
省64
[531]森崎名無しさん:2012/06/03(日) 05:16:26 ID:???
乙でしたー
[532]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/06/03(日) 12:37:37 ID:6oN3eqcI
★CAUTION!! → ダイヤ10 ★
ダイヤ → 古株「お嬢ちゃん、何を泣いとるのかね?」
泣いているみなとを影から見ていた人物…
それは、祐一たちをここまで送ってくれたバスの運転手でもあり、
そしてこの学校の用務員もしている古株さんだった。
古株「お嬢ちゃん、何を泣いとるのかね?」
みなと「ひっぐ…?」
古株「ほらほら、お嬢ちゃん。そんなにベソかいてたら可愛い顔が台無しじゃぞ。
ささ…ほら、このハンカチで顔を拭いなさい。」
省14
[533]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/06/03(日) 12:43:05 ID:6oN3eqcI
そうして用務員室に来たみなと。
お茶を飲み一息つくと、不思議とさっきの事が嘘のように落ち着いてきた。
みなと「あの…」
古株「おっと、ワシャ余計な詮索はせんぞ。
お嬢ちゃんが話したいのなら別じゃがな。どれ、ちょっとお菓子も持ってきて上げよう。
うーん、貰い物のお菓子、どこにおいたかのう…?」
みなとが泣いた理由を自分から深くは聞くことはないようだ。
だが、その大人の対応というか年の功というのだろうか。
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0ch BBS 2007-01-24