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【南葛中】もうひとつの物語4【只今恋模様】


[530]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/06/03(日) 01:57:00 ID:6oN3eqcI
>>529さん
3年生がまったくいないっておかしくね!?て当時からちょっと思ってたので…
このスレでは円堂たちは3年生設定ですね。
(あまりアニメやゲームでも2年生設定生かされてなかった気がしますし。)
それ以外は基本学年はかわりません!なので、綱海とかが出たとしても何も問題ありません(キリリッ

海の広さに比べれば、ちっぽけな話さ!



                 _,       .  _,-'´.  /          \          省64

[531]森崎名無しさん:2012/06/03(日) 05:16:26 ID:???
乙でしたー

[532]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/06/03(日) 12:37:37 ID:6oN3eqcI
★CAUTION!! →  ダイヤ10  ★
ダイヤ → 古株「お嬢ちゃん、何を泣いとるのかね?」

泣いているみなとを影から見ていた人物…
それは、祐一たちをここまで送ってくれたバスの運転手でもあり、
そしてこの学校の用務員もしている古株さんだった。

古株「お嬢ちゃん、何を泣いとるのかね?」

みなと「ひっぐ…?」

古株「ほらほら、お嬢ちゃん。そんなにベソかいてたら可愛い顔が台無しじゃぞ。
    ささ…ほら、このハンカチで顔を拭いなさい。」
省14

[533]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/06/03(日) 12:43:05 ID:6oN3eqcI
そうして用務員室に来たみなと。

お茶を飲み一息つくと、不思議とさっきの事が嘘のように落ち着いてきた。

みなと「あの…」

古株「おっと、ワシャ余計な詮索はせんぞ。
   お嬢ちゃんが話したいのなら別じゃがな。どれ、ちょっとお菓子も持ってきて上げよう。
   うーん、貰い物のお菓子、どこにおいたかのう…?」

みなとが泣いた理由を自分から深くは聞くことはないようだ。
だが、その大人の対応というか年の功というのだろうか。 省22

[534]森崎名無しさん:2012/06/03(日) 12:56:08 ID:???
★相談します? →  クラブ5  ★

[535]森崎名無しさん:2012/06/03(日) 12:59:09 ID:???
ここから先は祐一の役目ってことかね

[536]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/06/03(日) 13:24:06 ID:6oN3eqcI
★相談します? →  クラブ5  ★
スペード、クラブ → 「ごちそうさまでした、美味しかったです」お茶を飲んで立ち去る

眼の前にいる、人生の大先輩に相談することも一瞬考えたが…
先程声をかけてもらった時、一筋の光が自分にすぅっと入った気がした。

みなと「(自分の気持ちに蹴りをつけるのは…自分よね)
     おじさん!お茶、ごちそうさまでした!
     私…練習に戻ります!」

ダッ!!

古株「おや、もう言っちゃうのか… 省17

[537]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/06/03(日) 13:33:23 ID:6oN3eqcI
用務員室の外にでたみなと。
先ほどまで自分を責め立てるように感じていた日差しが、今はなんだか包んでくれるように感じる。

みなと「えーっと…そういえば、道に迷っちゃいましたかね…?」

雷門中は全校生徒合わせて数千人のマンモス校である。
敷地内はとても広くイナビカリ修練所への入り口もどこにあるのか…
土地勘のないみなとにはさっぱりだった。

恥ずかしいが、もう一度古株さんの所へ戻り道を聞こうと思った時…
省20

[538]森崎名無しさん:2012/06/03(日) 13:37:24 ID:???
何する気だろう、こいつは裏工作するタイプじゃないと思うんだが

[539]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/06/03(日) 13:40:12 ID:6oN3eqcI
みなと「ヒロト…さん?」

ヒロト「ヒロト、でいいよ。
    えっと…ちょっとバツが悪いというか…ごめんね。
    さっき、君の泣いている所を見るつもりはなかったんだけど…」

みなと「え!?あ!?え…っと…
    は、恥ずかしい所を見せちゃって…」

ヒロト「泣いている君の感情が、僕の心に直接響くような…
    さっき、そんな感覚になったんだ。
    よかったら、ちょっとお話できるかな?」

みなと「え…?」

省18

[540]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/06/03(日) 13:45:09 ID:6oN3eqcI
〜回想〜

??「いいかい、ヒロト。
    君の見込んだ人に、この石を与えてくるんだ。
    そうすれば…その与えた人達は、いつか必ず君の力になってくれる。
    なぁに、ヒロト…お前はその人達を救っているのだよ…
    この石は、人の嫌な気持ちを吸収してくれる。
    気に病むことはない…さぁ、行って来なさいヒロト…」

〜〜〜〜


ヒロト「(父さん…。一体、父さんは何をしたいんだ…
    僕にはまだ…)」
省4


0ch BBS 2007-01-24