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【南葛中】もうひとつの物語4【只今恋模様】
[772]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/06/11(月) 19:43:45 ID:wqA/IW8U
「自分が頂点に君臨する」とご認識した瞬間に、成長はそこで止まる。
2年の冬の大会はそれでも南葛は日本一になることができた。
…が、現実として以前は余りにも遠かった「翼と森崎」と「それ以外の選手」の差。
それが埋まりつつあるのを感じていたが…
古尾谷自身に彼ら二人を高みに上げるほどのサッカー監督としての知識も経験も素質も彼には無かった。
だが一介の教師として、彼らには自分の進むべき道をまっすぐに歩んでほしい。
そう願っていた矢先である。
翼は最近彼なりに焦り始めてきた。
森崎はそうでもなかったが…それでも祐一には何か感じるものがあるようだ。
それならば…!!
古尾谷「森崎に負けない。そんな言葉を聞いたのは久しぶりだよ」
祐一「…」
古尾谷「天狗なんかじゃなく、実力に裏付けられたあいつの強気な言葉。
森崎は数々のストライカー、そしてGKを退けてきた」
祐一「…」
古尾谷「今、あいつには何かキッカケとなるものが必要なのかもしれん。
わかったよ、相沢。お前は森崎に負けないくらいのGKになってみろ。
明日のお前と森崎の調子を見て…どちらを起用するか考えてみる」
祐一「か、監督!!」
古尾谷「練習がんばれよ。じゃあ、切るぞ」
ガチャン!!
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0ch BBS 2007-01-24