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【南葛中】もうひとつの物語4【只今恋模様】


[915]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/06/20(水) 20:37:54 ID:SdvF5a2A
翼の狙いは至って簡単だった。
「相手を超えるスピードで抜き去ればいい」。
至ってシンプルな、たったひとつの答えだった。

…だが、現実としてそれは不可能に近い。
なぜならば、人はおおよその予測を無意識のうちに立て目で追う。
時速何百kmという速度がでていても、人は新幹線や飛行機を目で追えないことはないはずだ。

…確かに、意識をしないで流していてみればそれらを見落とすことはあるかもしれない。 省27

[916]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/06/20(水) 20:48:23 ID:SdvF5a2A
自分の目の前から人が消えたように見えれば、
誰だってその行方を知らず知らずのうちに目で追ってしまう。

端から見ていた森崎は何事もないように目で追えたが(それでも翼の加速に驚きはしたが)、
当事者であるリンゴォはそれに困惑する。

リンゴォ「(なんだ、何をした!?これがやつのスタンド能力か!?
      姿形を隠す能力…?それとも私の認識能力を奪う能力か!?
      そ、そんな馬鹿な!?たった今自分のスタンドの能力を理解したというのか!?)」
省32

[917]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/06/20(水) 22:47:46 ID:SdvF5a2A
二人の決着が終わった頃には、夕日が山へ沈む頃合いだった。

リンゴォは「今から帰るのは危険だ」と言って、小屋へ一泊することを提案した。

森崎と翼にとっても野宿をするのは正直もうこりごりなこともあり、
その提案を受け入れることにした。

二人は早速水浴びをさせてもらい、(もちろん交互にだ)
二日間山や森をかけめぐって流れでた汗を流す。
その後、休んでいた時に良い匂いがしていた暖かいパンとシチューをご馳走になる。
省15

[918]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/06/20(水) 22:53:55 ID:SdvF5a2A


……

………

遠くから自分の名を呼ぶような声が聞こえる。

森崎はぼんやりとした意識の中で、以前にも聞いたその声に耳を傾けていた。

謎の声「ようやく…辿り着いたようだな。俺の背中まで」

森崎「俺の…?」

謎の声「俺はお前。お前は俺。
     俺は…お前の中に眠っていた【お前の信じるお前】そのものだ」

森崎「言っている意味がよくわからん…」

謎の声「わからなくていい。わからなくても、もう俺はお前だし、お前は俺なんだ。 省6

[919]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/06/20(水) 23:00:20 ID:SdvF5a2A
謎の声「感じるな…俺の事を?」

森崎「自分の事のように…手に取るようにわかるよ」

謎の声「なら、俺の名を改めて呼ぶといい…
     俺はいつでも…お前の傍に立っている(Stand by me)」


〜森崎のスタンド能力詳細〜
・任意発動の場合ガッツを300消費
※任意での発動条件は、超モリサキ状態で行動を起こした後に発動可能
・覚醒中はガッツ回復量が半分
・全行動に(+3)補正、マーク一致時さらに(+2)、怪我判定を無効化 省15

[920]森崎名無しさん:2012/06/20(水) 23:02:14 ID:fqXVFJbo
杯A

[921]森崎名無しさん:2012/06/20(水) 23:02:47 ID:oWzIU3EE
金貨5

[922]森崎名無しさん:2012/06/20(水) 23:03:22 ID:rxYSNz0o
金貨9

[923]森崎名無しさん:2012/06/20(水) 23:07:59 ID:???
杯6

[924]森崎名無しさん:2012/06/20(水) 23:10:16 ID:???
杖ペイジ
大アルカナでないなー


0ch BBS 2007-01-24