【自重しろ】ライ滝第二二話【ビッグワン】

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[776]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2012/06/22(金) 21:38:19 ID:???
A：試合再開

滝「先制は出来たがこっちも何度かシュートまで行かれてる。油断なんてしてたらあっという間に同点にされかねん。
　　きっちり守って追加点を狙いに行くぞ」

巧「おう。任せとけ」

光太郎「俺はまだまだ体力に余裕があるし、動きまわって奴らをキリキリ舞いさせてやるさ」

天道（矢車、次は俺が勝つ。俺は負けた借りは必ず返す性分だ）

　先制したとはいえふらのの実力が今までの相手を上回る事を身に染みて感じた選手達は、慢心する事なく各々持ち場へと散って行った。
　一方、数度得点チャンスを得たにも関わらず点を取れなかったどころか逆に失点を喫したふらのはと言えば。

影山「ごめんよ兄貴。俺がしっかり最初のシュートを止めてれば……」

慈円手入「俺も相手を小うるさい猿だと思って油断しちまってたぜ……」

マッケンジー「この失点はフォローに詰めるのが遅れた俺にもある。すまない」

　一様に頭を下げてくる守備陣の肩を、矢車は一人ずつ叩いて行く。

矢車「俺たちは闇の住人、幸運の女神にはとっくに見捨てられた存在だ……こぼれ球になった時点で失点は決まってたようなもんさ。
　　　――だが気にするな。取られた分は取り返せばいい。それにお前達はもう油断も慢心もしない。そうだな？」

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0ch BBS 2007-01-24