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【自重しろ】ライ滝第二二話【ビッグワン】


[876]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/06/25(月) 19:41:47 ID:???
A:このまま試合再開


滝「前半は残り10分にロスタイム。2点じゃまだまだセーフティとは言えない。油断せずに今の調子を維持して行くぞ」

一同『おう!』

 滝の言葉を受け、生田(仮)の選手達は各々気合を入れ直し持ち場へと散って行く。
 さて、一方キーパーを含め五人がかりで守っていた最終防衛ラインをあっさりと破られたふらのはと言えば――

矢車「……滝一、天道が見込んだだけの事はあるようだな……だが、どんなシュートだろうと得点は一点だ。慌てる必要はない。
   松山、アレを使うぞ……」

松山「残り時間は10分とロスタイム……フフフ、仕掛けるには悪くない時間だね……」

 ぐうの音も出ない程に負け逆にふっ切れたのか、ふらのの選手達の表情は最初の失点の時よりも明るかった。
 矢車は松山に何事か指示を出し、そして試合が再開される。

ゼェェェェェェェェェェェェェェェット!!

名護「試合が再開されたな。ふらのは前半で一点は返しておきたい所だがどう攻めるのか……おや?」

照井「ボールをボランチの松山の所まで下げた? これは……」

 試合再開直後にふらのはボールを松山の所にまで下げ、ボールを受け取った松山はスッと右手を振り上げた。

松山「フフフ……みんなあがれ。ふらのの阿鼻叫喚攻撃だ……」

一同『おう……』

 そして松山の言葉と共に、ふらのの選手達は一斉に生田(仮)ゴールに向かって攻め上がり始める。


0ch BBS 2007-01-24