※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【行く者】キャプテンEDIT36【残る者】
[177]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2012/05/30(水) 00:21:43 ID:???
そんな中、清栄側はこの裁定に食い下がっていた。
江藤「い、今みたいに、力ずくで出場をやめさせるのが、正しい方法なんですか?」
審判「私としてもカードで試合をコントロールする様な真似は好まない。……が、君らが積み重ねてきた歴史もある。
二年前の夏は重傷者を出し、以後はシミュレーションや反則守備のオンパレードだ。なのに、ここに来て二人がかりでのこの反則。
カードを出さずに事態を収めるのは、私としても難しい。分かるね?」
江藤「でもそれって――モガモガ!?」
染岡「よ、よく分かりました! コイツは俺が責任を持って引き下がらせますっ!」
審判「う、うむ……」
江藤「むーっ! むーっ!(ジタバタ)」
染岡に引き摺られ、ベンチの関係者に引き渡されて控室に連行されていく江藤。
それを見届けると、審判はゴホンと咳払いをして大前の方を見る。
審判「勿論、彼らに言ったことは君らにも当てはまることを忘れないように。いいね?」
大前「はい。分かっています……ところで、一旦外に出て治療を受ける許可を貰えませんか?」
審判「了解した。では、行って良しっ!」
審判から治療を受ける許可を取りつけた大前は、とりあえず体調が無事なままの雪村に後事を託す。
大前「というわけだ。……少し出てくるけれど、その間は頼んだ」
雪村「オッケー。まあ、3−0だしね。ここから大前くんが戻ってくるまでに、そうそう詰め寄られることは無いでしょ」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24