【行く者】キャプテンＥＤＩＴ36【残る者】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[44]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2012/05/28(月) 00:15:04 ID:QifLa3O6
キックオフしてからの指示を乞う清栄選手たちの声に、金成の胸中に苦いものが溢れる。
彼らはこの試合を、いつもの鳴紋戦であると捉えているのだろう。
三年生にとっては最後の全国を懸けた一戦、という思いもあろうが、それでも尋常な試合だと思っている。
だが、本当は違う。

金成（……てめェらは気楽でいいよな。俺たち、ほとんど片肺の相手にやられているんだぞ？）

金成が独断で仕組んだ、妨害工作。それに苦しんでいるはずの相手に、悠々と2点を取られ無失点に抑えられている。
張本人である金成は、その屈辱と苛立ちに身を焼いている最中だというのに――

江藤「センターサークルに着いたぞ！」

染岡「ちょっと待て！　何でお前がボールセットしてんだ！？」

審判「やっとセットしたか。君たち、早く試合を再開したまえ」

上遠野「あ、ちょっと待ってくださーい。……で、どうすればいいのさ金成」

そんな事情を知らない部員たちは、金成に再開後の作戦を質してくる。
それに対し金成は――

先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。

★かなりイライラしてるかなり→　! card=★

カードの絵柄で結果が変化します
ダイヤ・ハート　→　「（気負ってない連中に任せた方が、却っていいかもな）鳴紋のサイドが弱いのは変わらねえ。そこを突くぞ」
スペード・クラブ　→　「（ちっ！　こんなヤツらに頼ってられるか！）俺が中央突破で、ぶち抜いてやる！」
JOKER　→　（ああ、コイツらはこんな俺でも頼っていてくれるんだな……）　なにィ！？　今更きれいな金成とか、許されざるよ！

前次写

0ch BBS 2007-01-24