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【行く者】キャプテンEDIT36【残る者】
[606]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2012/06/03(日) 03:10:45 ID:???
大前「……行けるところまで行かせろ、だって」
比良山「では、俺たちでフォローするか。雪村より後ろは、念の為に下げておこう」
才能を開花させた達也の出来を見たい、という監督の旨に従い、大前たちはフォローに徹する。
一方、久々に全開で攻撃が出来る達也は、怒涛の勢いで清栄陣内に切れ込んでいた。
達也「(やっぱり、俺の本職はFWだな! ボールを持って攻め上がってると、見える景色が違う!)おらァ! どけェ!」
桜田「お、大前の弟が、ここまで攻めてくるだと!?」
浜「そんな情報は無いぞ!?」
舟木「速過ぎる! 向かうのが間に合わんっ! と、止めろ浜ーっ!」
達也「残念っ! こいつも間に合わねえよ、っと!」
ツートップに割いた警戒を良いことに、DF二人も抜き去り、ついに長谷部と1対1に。
女子アナ「あ、あれーっ!? 気が付いたら、また清栄がピーンチっ!
いつの間にかオオマエくんが小さくなって、凄いスピードで突っ込んで行きましたーっ!」
実況「弟です! 彼は弟の達也くんです!」
長谷部「きょ、兄弟そろって、清栄に何の恨みがあるんだお前らーっ!?」
達也「前半戦見ていなかったのか? ……散々穴扱いしたりっ! 何度も吹っ飛ばしてくれたじゃねェかっ!」
長谷部「か、金成の馬鹿ーっ! いらんことしいっ!」
前半弄ばれた鬱憤を晴らすかのように、1対1に持ち込んだ達也は思いっきりシュートをぶちこみに行く。
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0ch BBS 2007-01-24