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1- レス

【行く者】キャプテンEDIT36【残る者】


[752]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2012/06/07(木) 19:46:13 ID:???
中尾「(『いつもより前に出せ』、か。少し早いが、そうだな……この分だと岸田さんのヘッドじゃ頼りないし)……オーケーっ!」

実況「大友中、ゴール前のスペースに入れて来たっ! これは新田くんにノートラップでダイレクトに決めさせる気か!?
しかし、そのプレイは二年生にとって難易度が高過ぎるぞーっ!」

新田「パスを受けていたら、間に合わないんだ! でりゃ〜〜〜〜〜〜〜っ!!」

中里「おおうっ!?(重りがあるとはいえ、拙者を振り切りに来た!? しかし――)」

切り返しで僅かに中里を突き放し、ボールを捉えに行く新田。だが、中里も然したるもの。すかさず追走してクリアーに行く。

森崎「おいおい、続けざまに攻め込まれ過ぎだろうが。しょうがねえ、ここは一旦キャッチしてこっちボールにするか!」

新田「(その余裕の面、すぐに凍りつかせてやるぜ!)ノートラップ・ランニングボレェエエエエ――ッ」

中里「く、クリアーっ!」

新田「――隼シュートだァ!!」

比良山(TV観戦中)「ほうっ! あの必殺シュートをボレーでか!」

猛烈な勢いで走り込み、それを殺さないまま全身のバネを活かしてボレーシュート。
追いすがった中里が僅かに触れたものの、ボールは猛スピードで南葛ゴールに飛来する。
だが、

大前(TV観戦中)「……けど、駄目だ」

森崎「(うおっ!? キャッチはキツイか!?)へっ! ちょっとはやるなァ!」

鋭く反応した森崎が、真正面でボールを掴みに行く。全力のセービングではない為、流石に球威を殺しきることは出来なかったが、
掌と手首を柔らかく使って軌道をそらし、ゴールポストに逃れる。


0ch BBS 2007-01-24