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【行く者】キャプテンEDIT36【残る者】
[810]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2012/06/08(金) 02:13:27 ID:???
実況「南葛中のキックオフで試合再――えええええっ!? つ、翼くん、キックオフでボールを受けるやいきなりシュートォ!?」
大前(TV観戦中)「な、なにィ!?」
雪村(TV観戦中)「き、キックオフシュートだってェ!?」
森崎「ば、馬鹿野郎ーっ!? いきなり何をしてやがるーっ!」
井沢「決まるわけないだろう!? 俺がシュートレンジに入ってから撃っても防がれたんだぞーっ!?」
TVの前の大前たちは目を剥いて驚いた。同じフィールドに立つ森崎たちは、目を吊り上げて叫んだ。
それでも彼らの受けた衝撃は、実際に撃たれた大友中の面々よりは小さかっただろう。
浦辺「な、なにしてやがんだ翼のヤツ!? 試合から消え気味な上に先制されてキレちまったのか!?」
新田「馬鹿なっ! こんな馬鹿げた真似をして、決まる訳が無い!」
中山「い、いやっ! ヤツのキック力とドライブシュートの威力ならば、まさかとは思うが! ……全力で止めろ、一条ぉーっ!」
一条「わ、分かってますよ中山さん! こんなものを決められたら、GKの名折れだァ!!」
指示に堪えると、一条は飛来するシュートに向けて拳を握って構えた。
一条(この高さ、上空から急降下するドライブシュートじゃない! だとしたら、止められる!)
大前(TV観戦中)「な、なんだこの嫌な予感は……? 大空が放ったこのシュートから感じる、胸騒ぎの様なものは一体……?」
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0ch BBS 2007-01-24