※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【再び】キャプテンEDIT37【全国へ】


[161]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/15(金) 23:19:07 ID:???
……もしかしたら、伸びしろの件を考慮しても上位陣を鍛えるべきだったかもしれない。
やっぱり、あみだくじは止すべきだったろうか? そんなことを考えてしまうのだった。

やす子「えぇい、特訓を始める前に弱気になるな! 成せばなる! 浅村くんをパワーアップさせれば済む話よォ!!」


  … … …


やす子「――というわけで、特訓だァ!」

浅村「え? え? どういう訳っスか!?」

練習後に、半ば以上拉致されるようにして監督に連れ出された浅村。
見慣れない部屋に放り出された小動物の様に、ビクビクしながら周囲を窺っている。
……周りにあるのは、何だか重そうな黒いボールに、公園のアスレチックを回収した様な練習コース。
おまけに何の冗談かサンドバックや木人まで。これは浅村でなくても、何事か問いただしたくなる。

やす子「どういう訳もこう言う訳も! 君がスタメンで一番伸び悩んでいるからね!
全国前に何が何でももう一皮むけて貰うわよっ!?」

開き直った様に叫ぶ飯地監督。

浅村「う……確かに俺がスタメンで一番ド下手っスけど……」

やす子「それが分かっているなら特訓だァ! せめて、全国に出てくる対戦校の下っ端クラスには強くなりなさい!」

浅村「ひ、ひいいいいいっ!? せめて特訓するならまともな特訓を頼みたいっス!?」

やす子「まともな特訓で追いつけるような差か!? つべこべ言わず、男なら体一つで勝負せんかーいっ!!」

こうして、浅村の未来を色々な意味で賭けた特訓が始まった……。


0ch BBS 2007-01-24