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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】


[142]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/19(火) 01:20:41 ID:???

【地霊殿・八月四日・夜】〜夜〜


気絶してたようで、気がついた松山がいたのは、どうやら地霊殿の部屋で、ベットに寝かしつけられていた。

松山「〜……俺、何して何があったんだ……っけ!?」

すぐに思い出して、跳ね起きると衣服はそのまま着用していた。
ふらつく足を無理に動かして、霊夢は、紫はあれからどうしたのかと部屋を出ようとする。 そこへ。

???「まだ動いちゃ駄目よ。 脳震盪起こしてたんだからおとなしく休んどきなさい」

透明な程気配を感じさせず、自分と同じ部屋にいた誰か、女の声に松山は驚き振り向く。
立っていたのは、緋袴を着用した普通の巫女装束の、松山より幾らか年上に見える女性だった。

???「乱暴はしても、今回はあの子の責ばかりじゃないわね。 君、ちょっと勇み足すぎるわよ」

声質は、霊夢のそれと酷似しており……同時に落ち着きと達観を含んだ声は松山の心を落ち着かせた。

靈夢「はじめまして、トラウム・アドラーズのキャプテン、松山光君。
   なんて言っても、はじめましてって気しないんだけどね? 私の名前は博麗靈夢。先代の博麗の巫女よ。
   君が知る、博麗霊夢の少しだけ年は離れたお姉さんで……妖々夢のMFよ、元、ね」

まだふらつく頭でも、目前の巫女服の女性の声は不思議と染み渡り……。
松山はとにかく情報を欲して話をすることにした。



0ch BBS 2007-01-24