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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】
[158]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2012/06/19(火) 23:44:54 ID:???
B 「あれから霊夢さんと紫さんはどうなったんだ?」
脳震盪だと語られた自分の状態のせいか、あるいは無意識に自分がした発言と向き合う覚悟がないのか。
松山は暫く何か口にしようとしては躊躇をし……。
目の前の、霊夢の姉を名乗り面影も似る女性を見て、ようやく定まった。
松山「あれから……霊夢さんと紫さんはどうなったんだ?」
靈夢「あれから? 具体性を欠いてちゃわからないわ? ど・の・辺・から?」
松山「うぎゅぐっ……!」
靈夢「なんてね。 君の堂々とした大告白を受けた霊夢のお顔、あの子の姉として、ぜひとも見たかったなぁ」
告白、と正面から言われると、松山の顔も、あの時の霊夢のように朱を帯びるのは遅れて課される罰だろうか?
動悸が激しくなるのを押さえるのには、試合に注ぐ全精神力を動員しなくてはならなかった。
ささやかにやり返すように、一言返す。
松山「本音は?」
靈夢「向こう十年は、酒の肴と霊夢を冷やかすのに困らなかったもん。
あ、ごめんね。 霊夢とスキマ妖怪がどうしてるかてんなら、今言った通り。誰かのおかげで大変ね霊夢」
松山「(駄目だ、この巫女さんが霊夢さんの本当の血縁かはともかく……)」
紫や萃香とはまた別の、分の悪さを感じずにはいられなかった。
そう年齢が離れていないぶんだけ、松山の世代の問題により近く踏み込んでくる感触。
しかも向こうも、外面は平然としてるが、内心はこの話題に興味津々なようで逸らすこともできそうにない。
いよいよもって腹を括って、松山は自分の発言前提で話をすることにした。
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0ch BBS 2007-01-24