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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】
[178]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2012/06/21(木) 23:30:21 ID:???
C 「妖々夢の選手か……でも今、元って?」
靈夢は、霊夢の件と移籍について責任取るべきと口にしたが、実際は深い意味を込めて言ったわけではなかった。
急遽移籍した霊夢の率いる博麗連合と試合するまで、途中で負けたりしないようにと。
言ってみればそれ位で、あとは、まぁ、姉心とか興味もいろいろあるが、深く踏み入れる気はなかった。
が、松山が、生真面目に責任の所在を受け止めて、キャプテンのあり方まで考え出したのに、眉をひそめる。
靈夢「(なんでも堅重苦しく受け止める性格かしら? ほむ、あんまり沈ませることは言わぬが吉ね)」
松山「じゃあ、えと……靈夢さん」
靈夢「紛らわしいわね。 妹と上下をはっきりさせたいし私のことは靈夢さまって呼んでくれる?」
松山「…………」
靈夢「(なんでも堅重苦しく受け止める性格かしら?) 冗談よ。さん付けか不躾でなければどんなでもいいわよ」
松山「後で考えておきますから今は靈夢さんで……。
あ〜、ごほん、靈夢さんさっき、元・妖々夢の選手って言ったよな?」
わざわざ付け足して言った台詞はいかにも、松山に何か察するように聴こえて、質問せざるをえなかった。
靈夢「うんうん。 ひどい話もあったもんよね。
キャプテン自ら加入の誘いかけといて、本命が加入したらポイと投げ出すなんてなんて可哀想なのかしら」
松山「……」
松山も同意はしながら、少しだけ後ろめたさも感じた。
以前に、霊夢をGKにさせようと、準決勝まで頑張ってたにとりを引き摺り下ろす役を自らした過去を思い出して。
またも重苦しいムードを蔓延させかける気配を察知した靈夢は、暇を与えず次の発言をした。
靈夢「ほんと困ったわ〜。せっかくサッカー復帰決めて練習で勘を取り戻した矢先にチーム無くして。
嗚呼どこかにないかしら? 横暴なキャプテンに捨てられた子犬のような私を拾ってくれるところは?
目先の大会に出場申請してて、奇遇にも司令塔に空きがあるチーム。ねぇ?」
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0ch BBS 2007-01-24